前回と前々回で、ドワチャカ大陸の花についての記事を書きました。
ドワチャカ大陸には過酷な自然条件の地域が多く、花がない場所もある一方、砂漠地帯には、少ないながらも健気に花を咲かせている植物が見られます。
まずはこちら。
ゴブル砂漠東、オアシスの隊商宿で撮影しました。
ちょうど日の入りの瞬間に行き逢いました。
少し暗めの写真になりましたが、オアシスの水辺、向かって左に睡蓮のような花があります。
リアル世界の熱帯睡蓮の仲間に似た姿をしています。数は少ないのですが、砂漠を彩る花、ここにしかない花でした。
同じく、砂漠を彩る花がこちらにも。
ゴブル砂漠西の、商人達のテントです。
討伐等でルーラしてきた時など、このサボテンが出迎えてくれるわけですが、こんな可憐な花をつけていることに、皆さんお気づきだったでしょうか。
尚、このゴブル砂漠のサボテンは、ハウジングアイテムにもなっています。
アイテムとしてはサボテン(小)なのですが、フィールドにあると、ずいぶん大きく見えます。
最後に、砂漠の国の奇跡のような庭園を紹介します。
ドルワーム水晶宮の空中庭園です。
改めて、取材に行ってみて、本当に驚きました。
ドルワーム水晶宮自体が、極彩色の大変豪華な建造物なのですが、その印象を凌ぐほどに、庭園が豪華なことに驚かされます。
リアル世界の熱帯の花にとてもよく似た花やグリーンが、ちりばめられている感じです。
上の写真の紅白の花、これは、リアル世界のプルメリアにそっくりです。(プルメリアとは、ハワイでレイの材料にしたりする、あの花です。)
その後ろのグリーンは、タビビトノキとも呼ばれる樹に似ています。
リアルな植物は、まだまだ他にも。
真っ赤な苞が鮮やかな、アンスリウム。
背の低いピンクの花は、チランジアに似ています。
他にも、写真に収めきれなかった、グリーンが色々ありました。
ヤシの木をはじめとして、リアル世界で言うならモンステラ、パナマ草、オオタニワタリといった、個性的で鮮やかなグリーンが多数配置され、砂漠の中の奇跡の光景を作り出していたのでした。