アストルティアの美しい花と風景を紹介する記事を書いています。
今回は、ウェナ諸島編②として、レーナム緑野を紹介しようと思います。
まずはこちら。
祈りの宿があるレーナム緑野の小島です。
島があるのは淡水の湖であるらしく、水面には桃色の睡蓮が咲いています。
橋のたもとにはウェナ諸島の複数のエリアに見られるオレンジ色の花、傘のような形の特徴的なリーフが見られます。
祈りの宿の敷地内には、こんな場所があります。
有名なので、ご存知の方も多いかと思いましたが、やはり外せないかなと思い紹介することにしました。
よく見ると、小さな花が連なって、ハートの模様になっています。
しかも、2つ。
ルーラで着地する、まさにその場所なので、もし初めて知ったという方、良かったら実物を見にきてみてはいかがでしょうか。
さて、レーナム緑野の植生を特徴づけている植物については、上の写真を見て頂きたいと思います。
一見、椰子の木に見える木は、少なくともココナッツの木ではなさそうです。
くるりと巻いた新芽を見ると、これは巨大な木生シダではないかと考えられます。
ウェナ諸島には、ココナッツ以外にも、様々なタイプの椰子類の木がありますが、はっきりシダらしい特徴を持った木が見られるのは、このレーナム緑野エリアです。
その他、写真中央の黄色みがかったカラーリーフ、白い花をつけたノボタンのような木などが、レーナム緑野の特徴を形作っています。
最後に、植物がないエリアの紹介を、写真1枚分だけしようと思います。
地底湖の洞窟です。
植物ではなく、まるで植物のような、色とりどりの海の生物が洞窟の内部を彩っています。
珊瑚、ホヤ、ウニ、海藻類…。
まるで、水の中にいるような、不思議な光景が広がっています。地底湖の洞窟の他に、ヴェリナード領南でも、このような特別な環境が見られます。
そのヴェリナード領南のほうでなく、この地底湖の洞窟のほうを紹介しようと思ったのは、この洞窟の内壁が、よく見ると、キラキラと光っていることに気がついたからです。
写真では、小さな輝きが点在している様子しかわからないのですが、まるで、満天の星のようにキラキラと明滅しているのです。
このあたりは、ごく初期に訪れて以降、殆ど立ち寄ることもない場所かもしれません。
でも、改めて見てみれば、こんなにもこの場所は美しかったのでした。
できれば、一人でも多くの人に、この場所を思い出して頂きたい、そして、現地に赴いて、見て頂きたいなと思って紹介しました。