アイリスの冒険日誌

アストルティアの花と風景を紹介する記事を書いています。
今回は、プクランド大陸編③として、プクランド大陸の各地に咲く固有種の花について、紹介しようと思います。

花の大陸とも呼ばれるプクランド大陸には、様々な花が見られます。
分布エリアは花によってそれぞれで、大陸の大半のエリアで見られるものもあれば、幾つかのエリアだけ、または、ある特定のエリアだけに見られるものもあります。
広範囲に見られるものとしては、例えば、ハウジングアイテムになっている「アストルティアの綿毛花」や、これから紹介予定の写真にも写り込んでいる黄色いタンポポのような花などがあります。
一方の、いわばエリア固有種と言っても良いものについて、今回は紹介していこうと思います。

では、まずはこちら。
オルフェア西地方にだけ見られる、クリーム色の綿毛と、複雑な色味と模様の花びらを持つ、イワタバコの仲間に似た姿の花です。
イワタバコに似た花は、芯が赤く花びらの縁はクリーム色で、芯から縁に向かって赤い筋が走っているので、遠目に不思議な色味に見えます。そして、よく見れば花びらが二重になっていて、なかなかに見ごたえがあります。
野草の花にしては見事な花であるためか、とある民家のテーブルに活けられ、愛でられているのを見かけました。
クリーム色の綿毛は、もしかしたら、本当にタンポポの綿毛なのかもしれません。
全部ではないのですが、時々、綿毛をふわふわと飛ばしているものが見つかります。
実は写真の個体も綿毛を飛ばしているのですが、細かすぎて、写真では見えないかもしれません。
もしよければ、現地で綿毛を飛ばしている様子を見て頂けたらと思います。

続いては、リンクル地方の花を紹介します。
リンクル地方を少し分け入ると、一面の青い花の絨毯が広がります。
入り口付近にも、青い花が何種類も咲いていて、ここはいわば青い花の園です。
遠い未来、ハピの花と呼ばれる青い花がありますが、ここに咲く花はそれと似ています。
もしかしたら、ここで拾われた種から、ハピの花は生まれたのかもしれません。

次は、一旦オルフェアの市街地に戻ります。
オルフェアの町中では、フィールドの野草やハウジングアイテムとして店売りされている鉢植えの花等が、あるものは野草らしく好き放題に繁茂し、またあるものはおそらく住人によって植栽されて咲き誇っています。
そんな数ある町中の花の中で、オルフェアの町中にしかない花が、こちらです。
大きな赤紫の花をつけたツル植物と、薄紫の花をつけた蘭のような植物です。
撮影場所は、プールプさんのいるあたりです。
時々、彼女に福引券を貰いに来ますが、この度に気になる花なのでした。

最後に、エリア固有種を２つ紹介します。

風車の丘の固有種、ハウジングアイテム「アストルティアの桃色花」と、「アストルティアの菜の花」です。
以前の記事でも紹介したことがありますが、特定のエリアだけに見られる花として、改めて紹介しました。
次の記事では、引き続きエリアの固有種、そして、たまに見つかるリアルな花を紹介します。