アストルティアの花と風景を紹介する記事を書いています。
前回の記事までで、アストルティア五大陸に関する記載を終了しましたので、今回と次回で、レンダーシア(外海)地方の島について紹介しようと思います。
今回は、娯楽島ラッカランについてです。
折しも、今まさにカジノでイベント開催中の娯楽島ラッカラン。
カジノのみならず、コロシアム、ランプギルドなど、他を以て替えがたい施設が目白押し。
更には、超高級住宅街レンダーヒルズまでもオープンしています。
小さな島ながら、様々な目的で訪れる人々で、連日たいへんな賑わいようです。
最初の写真は、カジノ入口から、ランプギルドとメダルオーナーの館にかけての様子です。
さて、ラッカランの町で見かける植物ですが、まず目立つのがヤシの木です。
立派な実をつけた、まさしくココナッツの木が、様々な施設のアプローチに植えられている他、島の随所に自生もしているようです。
そして、各施設のアプローチには、ほぼ同じ配置の植物が植えられています。
そしてそれらは、もとはウェナ諸島産の植物たちなのです。
ヤシの木と、ウェナ諸島産の花が露地植えされていることから、ラッカランがこれらの植物にとって生育しやすい気候であることが見て取れます。
それもそのはず。
ラッカラン島は、ウェナ諸島とプクランド大陸の中間、ウェナ諸島の端とも言える場所にあるのでした。
小さな島で、海抜も低いですから、ウェナ諸島とほぼ同じ気候であってもおかしくはありません。
続いては、鉢植えの植物を紹介します。
島主ゴーレック氏が砂漠の国の方であるためか、
鉢植えの植物は、サボテンの仲間が多いようです。
上の写真は、メダルオーナーの館一階の階段裏から、レンダーヒルズへのゲートを見ている様子です。
メダルオーナーは、こんなところにサボテンの花のコレクションをしていました。
キダチアロエに似たオレンジの花と、カニサボテンに似たピンク色の花があります。
屋内随所に、小振りなヤシの木に似た植物の鉢植えも配されています。
サボテンの仲間は、カジノのグリーンとしても配されています。
エントランスにも、そして、テラスの一隅にも。
黄色い花をつけた巨大な柱サボテンは、なかなかの迫力があります。
また、カジノ入口や、カジノテラスには、小さな池が作られており、桃色の睡蓮を見ることができます。
砂漠の小さなオアシスを再現してあるのかもしれません。
砂漠の国の美しい花と、ウェナ諸島産の美しい花。
これらが共存する島、それがラッカランなのでした。
カジノでイベントを楽しんだら、ちょっとテラスに出てみて、あるいは入口でちょっと立ち止まって、こうした花を眺めてみては如何でしょうか。
次回の日誌では、レンドア島についての記事を書く予定です。