アストルティアの花と風景を紹介する記事を書いています。
前回までの記事で、アストルティア五大陸とレンダーシア(外海)の島についての記載を終えて、今回からはレンダーシア(内海)編をスタートします。
ストーリーでは、グランドタイタス号はグランゼドーラ王国に向かっていた筈なのに、いったいここは何処なんだろう、といった場所に着いてしまいます。
それが、ココラタの浜辺。
小さな集落があるものの、港というのも憚られるような浜辺に、仕方なく上陸することになります。
上の写真は、偽りのココラタの浜辺です。
浅瀬故に接岸できないグランドタイタス号が、少し沖合いに停泊しています。
(これ以降は真の世界の写真を使用します。)
植物は、アストルティア五大陸では見たことがないものが多くありました。
ヤシに似た背の高い木があることから、温暖な気候らしいと考えられます。
その手前の植物は、なんとも不思議な姿をしています。
一見、緑色の大きな花のようにも見えますが、おそらく梢の先に葉が集まり、中心の赤や黄色の部分が小さな花の塊なのではないかと思われます。
この不思議な姿の木は、ココラタの浜辺、コニウェア平原だけに見られる植物のようです。
浜辺から平原に抜けるトンネル内部の様子です。
てっぺんに海藻のようなものを生やした岩が所々にあり、これらが浜辺を徘徊している海藻の魔物によく似ていて、今にも動きだしそうです。
そんな、少々薄気味の悪いトンネルの天井を見上げると、なんと花の房のようなものが、びっしりと下がっていました。
薄暗いので、色味はよく解りません。が、薄紅色のようにも見えます。これは植物の花なのか、海藻なのか…。
不思議な植物をいくつも見つけてしまうと、いよいよ謎多き地に迷い込んでしまったものだという気分にさせられます。
トンネルを抜けて、コニウェア平原に出ると、今度は赤い花の房をつけた大木に出迎えられました。
リアルでいうなら、色は全く違いますが、形はヒスイカズラの花の形に似ています。
この赤い花房の木も、コニウェア平原だけに見られる植物のようです。
さて、今回の記事では、写真の題材としては取り上げませんでしたが…
ココラタ、コニウェアで印象的な風景としては、無数の難破船の残骸ではないでしょうか。
賢者ホーロー謹製の羅針盤がなければ、自分やグランドタイタス号もどうなっていたことか。
予定外の地点への上陸を余儀なくされたとはいえ、それだけで済んだことに感謝せねばならないと、無惨な船の残骸を見て思ったものです。
次回は、三門の関所を抜けて、ワルド水源方面に向かう予定です。