アストルティアの花と風景を紹介する記事を書いています。
今回は、レンダーシア(内海)編として、ローヌ樹林帯についての記事を書いていきます。
ローヌ樹林帯には、メルサンディ穀倉帯を抜けて、魔女の森へ向かう際に、最初に立ち入ることになります。
メルサンディ穀倉帯は、いつも麦の実りの季節でしたが、ローヌ樹林帯はというと、木々は黄葉し、道を行けば梢から絶えず落ち葉が散りかかってきます。
林床や、少し開けた場所には花がありますが、リアルで言うアキノキリンソウによく似た花や、何となくコスモスに似た花があるので、この一帯はいつまでも秋なのかも、と思わされます。
コスモスに似た花が美しい、ローヌ樹林帯の様子がこちら。
ローヌ樹林帯の中央部には、黄葉商店という休憩地があり、魔女の森攻略やこの先への旅の支度等の助けになってくれます。
また、巨木のトンネルを抜けて入る奥地には、ここにしかない、ふわふわと漂う綿毛が見られます。
その様子がこちら。
画面奥の崖下あたりに、綿毛があります。
ある程度近づくと。
ふわり、と舞い上がり、しばらくの間ふわふわと漂います。
写真の撮影ポイントとして有名なので、ご存知の方も多いかと思います。
撮影ポイントとして、もうひとつ、良い場所が、ローヌ樹林帯にはあります。
それがこちら。
希望の丘と呼ばれる場所です。
希望の丘は、後々、ストーリーの舞台にもなる場所です。
希望の丘には、何らかの理由で特別な力が集まっているらしく、ここだけに咲く花の蕾を、人々は願掛けに使うのです。
この場所は、昼間の風景も良いですが、今回は夜景を紹介します。
丘の頂いっぱいに広がる金色の蕾、所々には咲いている花もあります。
夜にはこの蕾と花が光を放つかのように見え、また、振り仰げば星空が見事です。
不思議なことに、秋の黄葉ばかりのようなローヌ樹林帯エリアの中で、希望の丘にだけは、緑の植物が見られるのです。
以下は、個人的考察になります。
このローヌ樹林帯は、隣接する魔女の森から生じる悪影響を、他地域に及ぼさないための緩衝地帯として機能しているのではないでしょうか。
特別な力を持つ希望の丘がここにあることで、森は黄葉しつつも枯死を免れ、永遠の秋の世界となって存在しているのかもしれません。
次回は、セレドット地方に向かい、記事を書く予定です。