アストルティアの花と風景を紹介する記事を書いています。
今回は、レンダーシア(内海)編として、ゼドラ洞、巨竜の巣についての記事を書いていきます。
ストーリーでは、グランゼドーラ王国にて遂に出会った勇者姫アンルシアに頼まれ、グランゼドーラ領の近くに現れたという巨竜の討伐現場まで、ミシュアを護衛していくことになります。
巨竜のすみかは、ゼドラ洞という洞窟の最奥地にあります。
洞窟に入ると、大量の地下水が流れを作っています。恐らくこの豊富な地下水の浸食によって洞窟は形成されたのでしょう。
湿度の高い洞窟内部には、不思議な発光する植物と、同じく発光する大型のキノコが生えています。
ストーリー進行中など、先を急いでいると気付きにくいのですが、改めてよく見ると、ゼドラ洞のキノコは随分と色々な姿形をしたものがあるようです。
ずんぐりしたもの、背が高いもの、ひょろりと細いもの。
赤いもの、青いもの、紫色のもの。
今回の記事の写真では紹介しきれませんが、黄色、緑色がかったキノコもありました。
枝分かれした洞窟内部のエリアごとに、違うキノコがある感じです。
キノコではない発光植物も、よく調べると2種類ありました。
ゼドラ洞は通り抜けができ、入口とは違うロヴォス高地のエリアに出ることができます。
上の写真は、通り抜け出口付近で見つけた発光植物です。入口付近のものとは形が違うのが解ります。
ゼドラ洞内部には、入口から少し奥に入ったあたりから、巨大な結晶が見られるようになります。
これらはどうやら、洞窟ができた後に、成長してきたもののようです。
キノコ類の分化が進んでいる様子といい、ゼドラ洞が形成されてから、どれほど長い年月が経過しているのだろうかと考えさせられます。
さて、ストーリーは、ゼドラ洞の奥、巨竜の巣と呼ばれる場所で展開していきます。
この場を住処とする赤い巨竜が、討伐に同行してきたミシュアに襲いかかった、その瞬間。
ミシュアが強い光に包まれ、巨竜が逃げ去るのを見届けると、勇者姫はミシュアを自分の半身であると言い出します。
ミシュアは勇者の力を持って自分から逃げ出した、自分の半身である、故に元通り一つにならねばならないと。
そうすることで、漸く勇者として覚醒できるというのです。
…確かに、最初の謁見の際に、勇者姫は言っていました。
自分は勇者として生まれはしたが、未だ覚醒には至らずと。
ずっと、おかしいと思っていました。
私にとって、そもそもの始まりのあの日、生き返しを受けてアストルティアでの旅を始めたあの時には、既に勇者覚醒は起きていた筈なのですから。
一体何がどこでどう食い違っているのか、真実はどうなっているのか、確かめない訳にはいきません。
次回は、海風の洞窟、グランゼドーラ王宮庭、グランゼドーラ王宮内部についての記事を書く予定です。