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翠将撃破の勇士

アイリス

[アイリス]

キャラID
: RR762-109
種 族
: エルフ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 136

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アイリスの冒険日誌

2025-03-29 18:06:50.0 テーマ:写真活動

アストルティアの花と風景 ナドラガンド・嵐の領界編 ~迅雷の丘、ムストの町外観~

アストルティアの花と風景を紹介する連載記事を書いています。ストーリーに沿って、初めて出会う植物や風景を紹介していきます。
今回から、ナドラガンド・嵐の領界編を開始します。
竜族の世界、ナドラガンドにて、私はアストルティアから連れ去られ、行方不明となった神の器達を捜していました。
かの地に渡って程なくして、竜族の宗教団体であるナドラガ教団と協力関係となり、捜索は比較的順調に進むかに思えました。
ところが、探索の範囲が広がるにつれ、教団から得た情報と実際の現地の事情とは解離が大きくなる一方でした。

水の領界で出会ったフィナこと神獣カシャルから、私はいにしえの災厄についての真実を聞かされます。
かつて竜神ナドラガと竜族は、アストルティアに戦をしかけ、双方に甚大な被害が出たこと。種族を越えて連携したアストルティアが勝利し、竜神ナドラガはアストルティアの神々によって体を割かれ大地に封印されたこと。同じく5つに割かれたナドラガンドの大地もろとも竜神と竜族は断罪の虚空と呼ばれる異空間に送られたこと。

…竜神ナドラガが考えを改めてでもいない限り、かの神の復活は再びの破滅を呼び起こすようなもの。
ナドラガ教団の思惑が何であれ、これ以上協力するのは無理だったのだと、改めて私は思いました。
水の領界で、最後の領界に至る道を拓くや否や、私は教団側から絶縁を宣言されたのです。
まるで、教団にとっての不都合な真実を知りすぎたが故に邪魔になったから、あるいは、全ての領界に至る道が通じたからにはもう用は済んだ、と言うかのように。

嵐の領界に至る道はしばらく教団に封鎖されていましたが、何故かそれがなくなったと知らせを受け、私は探索を進めることにしました。
探し人を見つけるため、そしてナドラガ神復活を阻止するため。
今回の探索は、水の領界で出会ったヒューザと同行することになりました。

嵐の領界と言うだけあって、到着早々まず吹きすさぶ風に驚かされます。風がまるで大地を包むかのように吹いているのは、稲光を孕む雲の様子でそれと知れます。
大地は大地で帯電しているようで、所々で激しく放電しており、迂闊に寄れば感電してしまうのでした。

この過酷な環境下で、それでも植物は生息していました。
最初に降り立った迅雷の丘エリアでは、私の背丈に足りない程の、葉も疎らな灌木が少しと、どこかエルトナ大陸を思い出させる儚げな薄紅色の花が見つかりました。

竜族のふたつ名は空の民。
この嵐の領界に来て、それを強く実感しました。
視界を奪う程の暴風と雷雲の隙間から、よくよく見れば上も下も、どうやら空というか宙。ナドラガンド大陸が、もとはアストルティア上空に浮遊していたという話が、嵐の領界の風景を見るとすんなり腑に落ちた気がしました。

暴風に包まれ、ときには引き裂かれてしまいそうにも見える、嵐の領界の大地には、どうやら巨大な植物の根っこが張り巡らされているようでした。
その根っこが、これ以上大地が千切れて行かないように、精一杯引き留めているのではないか。何となくですが、私はそんな気がしました。
これまで見てきた領界は、それぞれアストルティアのどこかと縁を感じる様子をしていました。
この嵐の領界は、風の大地エルトナ大陸と通じるものを感じます。エルトナ大陸と言えば世界樹。かの威容を誇る巨木の姿が重なって見えた気がしたのでした。 迅雷の丘を抜けて、見えてきたのはムストの町。
風を活かした暮らしを営んできたであろう様子は、外観からでも見て取れる大きな町です。
しかし、私とヒューザが訪れた時には、なんと魔物が町中を闊歩していたのです。
ここにいた筈の住民達はどうなってしまったのか。
私とヒューザは、魔物達の隙をついて町に入り、調べてみることにしました。


次回は、ムストの町、天ツ風の原についての記事を書く予定です。
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