こんにちは!タイトルから察して頂けるように嫌~な話になりますので、嫌~な方はスルーして下さい。
大分前の話になりますが、モヤモヤしたので文章に起こしておきたいと思います。
その時はアズランがクエストの目的地になっていて、そこそこ人でごった返していたのですが、そこで「〇〇ってどこにありますか!」「どなたか!」と白チャでネタバレになりかねないことを叫びながら走っている人がいました。
この時点で誰もが「うわぁ…」と思っていたのでしょう。私も思いました、聞いてる暇があったらネット検索でもなんでもしろよ、せめてチームに入るとかして聞けよ、と。しかし、これをクエストクリアに来た新規の方が聞くのはあんまりよろしくないので、一旦「ネタバレになる恐れがあるから、パーティ組んで、緑チャで話しましょう」と提案し、組んでもらったんですね。
「一体何が分からないんですか」
「〇〇の場所が分からない」
「〇〇は※※の北にありますよ」
「分かった、ありがとう」
「頑張ってくださいね!それでは!」…と続けようとしたところで「手伝って」と言われまして。元からすぐテンパるタイプの私は既にパニック寸前で。
ーいやいや、貴方もう優秀なサポート仲間もいるし、ここ別にフィルグレアとかそういう苦戦ポイントでもないから一人で行った方が絶対いいよね?そもそもこいつはなんでタメ口?どうする逃げるか?するとさっきの場所でまた叫ぶんじゃないだろうな、ああやっぱり親切なんかするんじゃなかった!ー
なんとか「一人で行った方がいいと思いますが、そこまで言うならお手伝いします」を絞り出し、ボス戦の地へ同行。既にボス戦の地へ向かっていた彼を取るボードで追いかける最中、「こっちこっち!」と飛んでくる緑チャ。手伝ってるのはどっちだ?
分からない箇所の質問が飛んでくることもなく追いつきそのままボス戦へ突入。しかし、その時の私にはまだ『レベル100超えのプレイヤーにタコ殴りにされてはストーリーを楽しめまい』という配慮ができる心が残っていたので、完全に補助に徹して無事勝利。
「ボス戦も終わったので、私はこれで!」
「付いてきて!」
ーもしかしてこれ、ネルゲル倒す辺りまで連れ回される奴か?そういえば理論上丸2日以上かかるコインボス募集するやべー奴がいると聞いたことがあるぞ。マジ?猫が吐いたとか言って逃げるか?こいつにそれが理解できるのか?また無差別テロを起こすんじゃないだろうな?ー
何とかこいつ(既にこいつ呼ばわり、である)が叫ばなくなるよう管理せねばなるまい、最初に声をかけた私が悪いのだ、と自分に言い聞かせ、彼がストーリーを進めた大都市へとルーラ。無事キーエムブレムを手に入れて城から出てきて一言。
「明日ヴェリ」
チリンチリン、〇〇さんがログアウトしました…
多分「明日はヴェリナードに行くよ」の意味で言ったのでしょう。いやそうではなくて!わたしゃNPCか!御免だね、私はトンズラするよ!
…きっかけは以上です。長々と自分語りしてきましたが、ーーで挟まれた心の声部分で、私が意図的に省いてきた一言があります。それが「これだから人間男は!」です。え、そこでなんで人間男?とこの日誌を開いた人は思うでしょう。その理由は自分でもよく分かっていません。強いて言えば「経験から、そんな気がする」からです。
ネットで検索をかけると、あれよあれよと「人間男のやべー奴」がヒットします。ですが、それを知らない人も「人間男にはやべー奴が多い」というイメージを抱いている人は多いと思います。私の場合、上で長々と語ったような事態は初めてですが、小規模なトンデモエピソードには何度も立ち会ってきました。
種族には地雷がいないのか!というとそんなことはありません。私だって地雷に入ることの方が多いでしょう。しかし、今回長々と語ったような「プレイヤースキルでも性格でもない、根本に問題がある」ことは人間男以外のプレイヤーとの間に起こったことは今のところないのです。
人間男プレイヤーの全員が地雷だとは思いません。勿論素敵なプレイヤーも多いことは身に染みて分かっています。私は落ち度のない人間男プレイヤーの人達が、冤罪に近い形で避けられることのない日が来ることを願っています。しかし、私もプレイヤーです。NPCではないのです。いつでも暇な遊び方をしたい訳ではありません。
皆さま、経験則から危険を避けることも差別なのでしょうか?