個人的には、この作品の自己評価の割合は
「セット作り2:ドレア&撮影8」くらいに思っています
セット作りはホントおまけくらいにしか思っておらず、撮影が上手くいったことが全てだと思っています
撮影の方法、カメラ設定はフォーカス上から2
、2、4でぼかしを強くして、ごまかしたい部分をぼかすように設定しています
撮影の解説
この歩く姿は、実際にはキャラを歩かせていません
あそこで歩こうとするといくつか問題が発生します
進行方向に進むと「キューブライト」に足が入り足が消えてしまう
そうならないように歩き出し位置を後ろの線に少しかぶせたところからスタートすると、他者の画面にはキャラの移動がワープしたようなバグが発生してしまいます
これは多数の庭具や家具に干渉すると発生する現象です
これではいくらタイミングを揃えようとしても不可能なので、使用した方法は
「進行方向の反対側を向かせておいて反対方向に振り返る」という方法
写真でいうと左を向かせておいて、右に振り向く
その場で反対方向を向くと、きちんと「歩く」動きをしてくれます、ただし、少しでも強くカーソルを倒してしまうと「走る」動きになってしまいます
自キャラの男性キャラを人間姿にできたとき、試しに歩き姿を確認すると実際のジャケット写真と歩幅がそっくりで喜びました
メンバーと話していると、キーボード操作できればタッチするだけで操作が可能と判明しましたが、ビートルズキャラは全員「スイッチ」だったので、白チャが消えるのを合図に、ちょこんとスティックを倒す動きを揃えました
この、合図に合わせスティックを「ちょこん」という動きが地味に辛く、タイミングが合わないというミスに続いて多発したミスは「加減しすぎてスティックを倒す判定まで行かず、キャラが微動だにしない」でした(笑)
「うわ~wごめんw」とみんなで何度も謝り、トライを繰り返しましたが、励まし合ったり、ミスした写真を見せると笑ってくれたり、指がつるほどの作業でしたが、楽しく撮影していくことができ、このメンバーに集まってもらえて良かったなあと
ポールの足が左右違うというのは、以上の理由から再現不可能なため、ご理解ください
コンテストに投稿したあの一枚が撮れた時の感動は凄いものでした
あれが撮影できたあとも何度もトライしましたが、あの一枚を撮影できた時の衝撃を越えるものは撮影できず、どの写真にしようかと悩む必要もなく、あの写真を投稿しました
作品タイトルと応募コメントは、二次創作であるためビートルズとアビイ・ロードの名前は伏せ、シンプルなコメントだけにしました(それもあって、堀井雄二さんにアビイ・ロードとコメントしていただけたことは嬉しかったです)
解説は以上です
最後に、今回の受賞は自分が一番「ビートルズの威光によるもの」だと感じています
これを作ったことがビートルズに、ビートルズファンに失礼にあたらないか
「ドラクエの写真コンテスト」なのにドラクエに全然関係ないものが受賞したこと
複雑な思いはありますが、胸を張って言えるのは
これは自分なりのビートルズへの敬意と、アビイ・ロード50周年を祝いたい気持ちで生まれ
ドラクエ10を自分なりに思いっきり楽しみ、メンバーと作り上げた作品だということ
(そもそもコンテストに応募された作品にプレイヤーの想いが込められてないものはないと思いますが)
結果云々は関係なく、本当に楽しい時間でした
集まってくれたメンバー、応援してくれた人達、審査してくれた運営の皆さん、コンテストに参加した皆さん、「The Beatles」ありがとうございました!
もうすぐ51周年を迎えますが
「アビイ・ロード」50周年おめでとうございます!
長文を読んでいただけた方、ありがとうございました。