改善方法として、職人システムを修正して、職人の生産数を制限したり、
バザーに対して薄利多売できない制限をしたらいい
そんな提案をしたことがあります
ですが、まったく修正されません
おそらく運営には、今の格差社会が好ましいと判断しているのでしょう
それはなぜか?
経済、つまりバザーの価格に影響を及ぼすお金を考えてください
経済に影響を及ぼすお金は、使われるお金だけです
貯金は経済に影響を与えないのです
つまり、極論を言いますと、1億ゴールドを持っていたとして、それが使われなければ無いと同じなのです
1億を1人が持っていた場合、1人分の装備しか買いません
そこには、1人分の経済効果しかありません
10人が1千万を持っていた場合、10人分の装備が必要です
そうすると、10人分の経済効果が生まれます
つまり、同じゴールドであっても、持つ人数が多いほど、経済をまわす効果が出るのです
逆に言うと、1人に集中させると、経済への影響が少なくなります
運営はインフレを極度に恐れていますので、1人に集中させて、経済への影響をゆるくしたほうが都合がいいのです
上位の職人は、装備の生産調整することで価格を調整し、
ゴールドを溜め込むことでゴールドを回収と同等の効果を出しています
つまり、運営にとって、ものすごく都合のいい存在なんですね
そんなわけで、この辺のシステムが修正されることは無いでしょう
仮に提案広場で改善案を出しても、上位職員は「そう思わない」票を入れるのでしょうから、運営としても修正しない大義名分がなりたちますからね
カネトルティアはいつまでも安泰!!
…本当に安泰でしょうか?
藤澤さんは「経済の崩壊」という言葉を使いました
「経済の崩壊」とは何でしょうか?
物の値段が上がること? それはインフレです
インフレが起きても、経済は回っています
お金の価値が下がるだけです
(まぁ十分ヤバイですが)
経済の崩壊とは、経済システム、つまりバザーのシステムが機能しなくなることだと考えます
商材の値段が上がればあがるほど、売れにくくなります
☆2以下の装備は、それまでに着ていた装備より性能が低くなることも多いため、売れ行きが鈍ります
そのうち、☆2以下の価値が無いと判断されるくらいになると、売れなくなってくるでしょう
職人はどうしても☆3だけを作れるわけではありません
必ず副産物として☆2以下が生産されます
いくら☆3に需要があったとしても、☆2以下が掃けないと回転率が下がってしまいます
後は捨て値で処分するしかないですし、そうなると☆3のコストに上乗せされ、価格が高騰します
生産者はいるが、購入者がいない
供給はあるが、需要がない
格差が限界まで開いた状態
私はこの現象こそが、「経済の崩壊」だと思います
まぁまだおきてませんけどね
この現象は、アストルティア内のゴールド量が多いから発生するものではありません
素材の量、装備の効果、錬金の効果といった、バランスの調整の失敗が原因です
今後経済の管理は大変だと思いますが、リッキーさん頑張ってくださいね
そして、この長文見ていただいた皆さん
ありがとうございました