石版を入手しても、その石版が「使える」のか「使えない」のかわからないとどうしようもありません
判断するポイントは二つです
1.穴がいくつ連結しているか
3つ以上連結していれば、1枚の石版に1つ宝珠をセットできます
2つしか連結していなければ、ほかの石版と組みあわせないとセットできません
2.穴が外周のどこについているか
他の石板と組み合わせて宝珠をはめるためには、2枚の石版の穴がくっつかなければいけません
1枚の中で宝珠をはめることができる石版は、必然的に1つ穴が余ります
この穴がどの外周に隣接しているか、それによっておける位置がきまります
これらをもとに、「4穴連結」「3穴連結」「2×2穴連結」「はずれ」の4種類に石版を分類します
・4穴連結石版
+―――+
|●●□|
|□●□|
|□●□|
+―――+
+―――+
|□●□|
|□●●|
|□●□|
+―――+
+―――+
|●●□|
|●●□|
|□□□|
+―――+
穴が4つつながった石版です
宝珠をひとつはめて、余り1穴を他の石版とくっつけて活用するのが基本です
宝珠をはめる位置によって、余り1穴の位置が変わります
+―――+
|●①□|
|□①□|
|□①□|
+―――+
この場合、余り穴に隣接できるのは左と上です
石板をセットできる位置を
【左上】【上右】
【左下】【下右】
として表すと、【上右】【左下】【下右】におくと、余り1穴を活用できますが、
【左上】においてしまうと、穴が無駄になります
+―――+
|②②□|
|□②□|
|□●□|
+―――+
この場合は、【左上】【上右】に置けます
宝珠をセットする位置によって、置ける位置が変わります
自由度がある分だけ、ちょっとややこしいです
・3穴連結(+1穴)石版
+―――+
|●□●|
|●□□|
|●□□|
+―――+
+―――+
|●●□|
|●□□|
|□□●|
+―――+
穴が3つつながっていて、残りの1つが離れている石版です
宝珠をひとつはめて、のこり1穴を活用するとだけ考えればいいため、置き場書がほぼ決まります
シンプルに使える石版です
+―――+
|①□●|
|①□□|
|①□□|
+―――+
【左上】【左下】【下右】で活用できます
【左下】だと【左上】【下右】と連結できます
余りの穴が角にある場合、角を中心に置くように設置すると、隣接する石版が多くなります
+―――+
|②②□|
|②□□|
|□□●|
+―――+
こちらの石版の場合は、【左上】がおすすめです
■2×2穴連結石版
+―――+
|□●●|
|●□□|
|●□□|
+―――+
+―――+
|●□●|
|●□●|
|□□□|
+―――+
単独では宝珠をはめることができませんが、他の石版で余った穴とつなげることを狙える石版です
どちらの穴も、必ず他の石板に隣接する位置にセットします
+―――+
|□●●|
|●□□|
|●□□|
+―――+
こちらの石版の場合、【左上】か、【下右】にセットします
【上右】や【左下】にセットすると、2穴が無駄になります
+―――+
|●□●|
|●□●|
|□□□|
+―――+
こちらの石版の場合、【左下】か、【下右】にセットします
4穴連結の中には、2×2穴連結としても使うことができる石版があります
+―――+
|●●□|
|□●□|
|□●□|
+―――+
こちらの石版は、
+―――+―――+
|□□③|③③□|
|□□□|□④□|
|□□□|□④□|
+―――+―――+
|□□□|□④□|
このように、2×2穴連結として使うこともできます
+―――+
|□●□|
|□●●|
|□●□|
+―――+
こちらの宝珠は、同じ4穴連結であっても2×2穴連結で使うことはできません
T型の4穴連結石版は、2×2穴連結として使えないので注意が必要です
・はずれ石版
+―――+
|●□●|
|□●□|
|□●□|
+―――+
+―――+
|●●□|
|□□□|
|●□●|
+―――+
1穴単独の穴が2つ以上ある石版です
どの位置にセットしたとしても、1穴以上を無駄になります
たまたま他の石板ときっちりはまったとしても、単体ではひとつも宝珠をつ
けれませんので、交換に苦労します
ぶっちゃけ無理して使うより、捨てたほうがすっきりします
続く