ゆうまの冒険日誌

　レグナード最強・・・・

　折れた！　マジで心が折れた・・・・

　4時間やっても倒せない

　俺たちの今までの努力は報われないのか？


　色々弱気になる



　オレンジになっては負け　赤になっては負け


　次第に料理が尽き　エルフの飲み薬が尽き　バザーに走る


　それでも　一千番禺のチャンスは来た



　レグのネームが赤になる　時間はまだ6分もある

　ここだ！　ここしかない！！


　壁に押し付ける　こーへ

　僧侶パフェも安定したポジュション

　後方から打ちまくる　俺とわさび

　「いけるぞ！！」俺は叫んだ　

　ここしかない！と思った


　30秒を切った　行ける！行ける！　そう信じた

　3・・・2・・・1






　タイムアップ



　まさかのタイムアップ


　これで勝てなかったら　もう勝てねーよ

　みんな応援してくれてたのに・・・

　あきらめようかな？

　やめようか？

　あんな日誌書かなければよかったかなー


　そう　俺の心は完全に砕けていた











　ただ　この男は少しもあきらめてなかった


　「おい！勝てるぞ！」

　「もう少しじゃねーか！これ！」

　「まだぁまだぁあああああ」





　こーへ

　ラズバーン強　キラークリムゾン　強敵討伐には　いつも一緒だった
　プレースタイルはもちろん　お互いの性格は熟知していた
　この男は俺の鏡だ　だから俺もまだあきらめない


　そして　ルーム　フレチャ　チーム

　みんな　落ち際に応援くれる


　返事は返せなかったけど、「まだだ！」って気持ちにさせてくれた


　俺の折れた心を繋いでくれた



　そこからは　がむしゃらに立ち向かった

　負けてはルーラで飛び　負けてはルーラで飛んだ



　今度は逆にみんなの集中力が切れてきた


















　
　
　そんな時、何故かハムメンのドアちゃんの言葉を思い出した


　あれは、天魔強実装当時

　あの時も勝てなくて　負けては挑戦し負けては挑戦してた

　意地になってると　ドアちゃんが

　「ちょっと待って」

　「ゆうま！策を考えずがむしゃらにツッコんでも勝てないぞ」


　何故かこの光景を思い出した




　
　　提案した



　「5分休憩しない？」

　策はなかった　もうみんな出来る事はやりつくしている

　それでも　昔見た　この光景に嫌な感じがしてインターバルをとることにした









　俺は意外と計算するタイプ

　オレンジまで11分　赤まで5～6分

　これがデットラインだと思ってた


　この戦いはオレンジまで10分切り


　俺がウイングダイブで落ちるミスをし
　こへパラ　パフェ僧侶もウイングダイブでダブルで落ち

　普段ならこんなミス絶対しない二人　もう限界かな？ってあきらめてた

　と　思ったその時　わさびが一生懸命駆け寄り蘇生する

　「え？」って思った

　そっか、あきらめちゃだめだ！


　再び攻撃に移る

　削る削る


　ネームが赤になる　タイムを見る　4分台

　「だめか？」

　頭によぎる


　それでも、こーへが言う


　「いけるぞ！」


　削る削る　信じて削る！



　いけるのか？



　ラズバーンに勝利した時を思い出す　姉さんが日誌で書いた言葉


　「とどけ！」



　残り1分切った

　打つ！打ちまくる！



　「とどけ！　とどけ！！！！！」



　ゆうまのメラゾーマが暴走する



　パーン　白い閃光が飛び散る

　

　レグナードを倒した！



　「うおおおおおおおおお」叫ぶ


　叫んだ後　出た言葉は


　「まじなのか！？」



　正直この戦いは勝てるとは思わなかった


　3人のあきらめない心が伝染し勝利に届いた













　外に出ると

　赤い旅団で一緒のかのりん

　ラズベリーパイで一緒の　姉さんが祝福してくれた


　思えばこの勝利は



　出る前に書いた日誌に　イイネ応援をしてくれた人　コメくれた人

　ルームで応援してくれた人　ハムチャで応援してくれた人　フレチャくれた人

　ドアちゃんの昔の言葉　昔の死闘経験

　餞別だ！持ってけ！と高価アイテムくれた　さかっち

　姉さんの勇気の出る日誌



　色々の人が俺の折れた心を繋いでくれてできた勝利だった

　ふと「昔からこの絆は色褪せてないなー　何も変わってない！」と思って嬉しかった



　何か　凄い中二病みたいな寒い日誌になっちゃったけど


　みんな　本当にありがとう！！！！

　以上吉報でした！！