ひとつ前の日誌でゲームのバグを語りましたが実はこちらが本題でした
文字数がオーバーしたので日誌をわけました
ゲームのバグを題材とした面白い漫画と出会ったので紹介します
そのタイトルは「この世界は不完全すぎる」左藤真通
アプリ入れれば無料で最新話まで読めます
【どんな内容?】
・主人公はゲームのデバッガー(ゲームのバグを探して報告する仕事をする人)
・VRゲームの開発中にデバッグをしている途中ゲームから出られなくなる(SAOやベイカー街の亡霊みたいな感じ)
・ゲームから出る方法を探すためにゲームクリアを目指すというストーリー
・NPCは設定されたことだけするというようなものではなく、ほぼ人間のような感じ
【魅力的なところ】
・バグがリアル(なんかありそう)
・バグの利用の仕方も面白い(あ、あのゲームのバグだ!てのもある)
・キャラが魅力的
・ストーリーも面白い
・長い間閉じ込められているので人間がちゃんと発狂します
・閉じ込められて長期間経ってもデバッグを続ける主人公はちゃんと異常者扱いされます
おおざっぱに説明するとこんな感じです
みなさん思いましたね?
はいはい異世界転生物でしょ、と
確かに話の構造はそうです
が、他の作品に比べしっかりバグやゲームっぽさを漫画に落とし込んでいます
この作者はゲームとバグを愛していると読めばすぐわかると思います
バグを愛し異世界転生物を愛さない自分が面白いと思ったので間違いないです
だいたいの漫画はゲームとバグを軽んじてますがその手の作品とは違います
異世界転生物はゲームに入る設定のものも多いですがファンタジーの皮を被ったゲームの漫画が本当に多いです
バグを利用するのもその手の漫画でよくある展開です
しかしこの漫画はそのバグの内容や使い方デメリットなどが非常にリアルに表現されています
例をあげると下手したらバグのせいでハマって一生動けなくなるなど危険もともなうようになっているのです
そういう細かいエッセンスがあることにより作品に緊張感が生まれゲームの世界の漫画なのにハラハラドキドキするのです
ステータスオープン!自分だけが使える特別なスキルで大活躍!
みたいなしょうもない内容ではないのでご安心を
現実世界の体がどう生命維持されているのかなどが謎でその辺を突っ込むのは野暮なんでしょうが気になるのはそれくらいです(点滴されてるのかな?)
現実世界からの助けが来ないということは、強制ログアウトしたらやはり死ぬと判明したからなのか?(もろSAOですが)
ということでとりあえず読んでみて下さい
コミックDAYSというアプリを入れれば20話までは一気に読めて、毎日もらえるチケットで最新話(現在は66話)まで読めちゃいます
自分は最新話の一話前まで読んでいますがそこまでは間違いなく面白いです
イア・タア シンパッ・ケウ!
【作品リンク】
コミックDAYS
この世界は不完全すぎる
左藤真通
https://comic-days.com/episode/13933686331630536721
※あとマガポケアプリでも無料で読むことが可能