
久々にドラクエ10全く関係ない日誌です
いきなり今期見ているアニメについて語ります
普段アニメは1シーズンに0~5作品くらいしか見ないのですが、今シーズンは現時点でなんと16作品ものアニメを視聴しちゃっています
その中から特に楽しみにしているオススメ2作品を紹介!という日誌です
一作品目は「小市民シリーズ 第2期」です
2期ということで1期の続きで第11話から始まります
以下の内容は1期も含めたものです
・作品のあらすじ
原作は直木賞作家・米澤穂信による高校生の小鳩常悟朗と小佐内ゆきが主人公の青春ミステリー小説
過去に推理好きで苦い経験をした二人が、現在は平穏な高校生活を送るために「小市民」を目指す
しかし、日常の中で起こる事件に巻き込まれ、その謎を解き明かしていく姿を描いています
・個人的な感想
あらすじのように、序盤視聴中は少し変わった主人公達が日常で出会うミステリーを解いていくみたいな内容だと思って見ていました
「あーはいはい毎回謎に出会って解決ね」う~ん退屈だなあという感想でした
しかし、その考えは甘かったのです
実際に表面上は上記のような内容で物語は進んでいきます
が、徐々にキャラの内面や思惑などが読み取れるようになっていき…そこに潜む狂気が見え隠れしてきます
自分はわりと鈍かったので中盤くらいで「ん?」と思いはしましたが1期後半までその面白さに気づきませんでした(そこまでいけば誰でも気づけます)
もうね、それに気づいたら何倍も面白くなります
次は何を見せてくれるんだ?一体何をしようと…
この作品は日常ミステリーの皮を被った人間の狂気を描いた作品です
復讐、完全犯罪、サイコパス、知能犯、この辺の単語にグっとくるなら楽しめます
実際にこんな人間が身近にいたら絶対に近づいたり関わっちゃいけない
見ている人にそう思わせられるのすごいと思います
一見普通の人だけど実はやばい!そんな人たちを安全な位置から眺めさせてくれる
そんな感じの作品
そのことを理解した上で今また見れば絶対に面白いのですが1期序盤は本当に退屈だったのでそこをなんとか我慢して1期終盤まで見てほしいです
EDが岐阜のおしゃれスポットの実写背景なのですがそれもめっちゃかっこよくて好きです
2期EDは夜になってて更に不穏でおしゃれになってます
アニメはキャラのニュアンスが原作と違う部分がわりとあるみたいなので原作の小説も読んでみようかな、という気にまでなってきています
原作は全6巻で20年以上(長い!)かけて昨年完結済