れんの冒険日誌

今回は、バトの右手は、会心率と攻撃力のどちらがいいのかを考えてみました。
単純に考えるために、まず、会心率を１%上げると攻撃力をいくつ上げたのと同じ効果になるかを計算してみます。
まず、前提として自分の攻撃力を500、敵の守備力を300（エルダードラゴンくらい）とします。
通常攻撃の場合のダメージ計算は、
攻撃力/2-守備力/4なので、
500/2-300/4＝175
これに対して、会心攻撃の場合のダメージ＝攻撃力なので500、
従って、会心攻撃が出ると敵に与えるダメージが500-175＝325増えることになります。
ここから、会心率が１%上がった場合に、どれだけダメージが増えたのと同じかを表す期待値は、325の１%＝3.25になります。会心率を1%増やすと与えるダメージは3.25増えたと考えられます。
同様に、攻撃力でダメージを3.25増やすためには、先ほどの計算式から6.5必要になるので、単純計算では会心率１%は攻撃力+6.5と同じになります。
ただし、武器以外の他の装備や効果によって会心攻撃が出た場合は、攻撃力を上げていれば、その分だけ与ダメージが多くなるので、これを補正します。武器以外の会心率を16%で計算すると、会心率１%は攻撃力5.2くらいになります。
武器錬金の会心大成功1.7%に換算すると、5.2×1.7＝8.84になり、攻撃力の大成功は9なので、攻撃力を付けた方が有利となります。
成功での会心率は1.4%なので5.2×1.4＝7.28となり、攻撃力の成功6よりも会心率の方が有利という結果になりました。
と言うことで、結論としては、ほとんど差が無いということになりましたが、自分の実感としては、攻撃力の方が早く倒せる気がするんです。
では、なぜこの計算と実感が違うのかを次回は検証してみます。