今回の“アストルティアのいきものたち”は、
チョッピ荒野での、凶暴ないきもの達の奇妙な共生を紹介します。
プクランド大陸の南端に位置する、最果ての地、“チョッピ荒野”。
太古の昔、海底だった部分が隆起しており、良質の石灰岩が採れるため、
かつては鉱山が設けられ採掘がさかんでした。
しかし、屈強な鉱夫たちも敵わない、強力ないきものたちの棲息地でもあり、
それらが近年凶暴さを増しているため、鉱山は閉鎖されてしまいました。
ここは海から常時強い風が吹きつけ、大地を荒々しく削っています。
ここに棲むいきもの達は、その風に耐える頑丈な皮膚を持っています。
バザックスの群です。
荒野の休息地から東部に群を作って棲んでいる彼らの頑丈な皮膚は、
やわな武器では傷ひとつ付けることができません。
そのため、ここで彼らを相手にする冒険者たちは、
必然的に魔法を駆使することになります。
このバザックスたちほどではありませんが、
荒野の休息地から西部に生息する、サウルスロードも分厚い皮膚をしており、
魔法が使えない職業の冒険者たちを苦しめます。
ヌーデビルです。
アストルティアの陸上生物のなかで最重量級のいきものです。
強い風による乾燥から身を守るため、やはり皮は頑丈に。
バザックスのようにただ固いだけでなく、弾力性にも富んでおり、
皮の下は分厚い皮下脂肪があります。
二対の鋭い牙を持ち、凶悪な顔をしていますが、
草食性の生き物で、このように木や草のある場所で観察することができます。
動きが鈍重なので、万が一襲われても、比較的楽に逃げることができます。
そんなチョッピ荒野に生息する恐ろしいいきもの二種ですが、
ダークホビットやグレイトライドンらと共に、
「魔物」としてくくってしまうにはしのびない、
野生の「いきもの」としての一面をかいま見ることがあります。
ヌーデビルの下に、バザックスが入り込んでいます。
常に冒険者にターゲットにされるバザックスを、
あまり相手にされないヌーデビルが守っています。
ただヌーデビルが一方的にバザックスを守っているだけではなく、
バザックスの背中のトゲで、ヌーデビルは腹部のツボを刺激してもらっています。
これは超重量級のいきものならではの、体の“こり”を、
ツボ押しによって、やわらげてもらっているのです。
常に立ちっぱなしで、横になって休むことのないヌーデビル、
定期的にこの“ツボ押し”を楽しむ習性があるようです。
厳しい自然に生きる、野生のいきものたちの見事な共生関係。
アストルティアはまだまだ未知な生物,生態を発見することができます。
次回はオーグリード大陸より“極寒を生きるいきものたち”をお送りします。
※次回は未定です。
地理やモンスターに関する記事は、テキトーに思いついたことを書いており、
スクエニの設定(あるのか?)とは一致しません。
ナレーションは脳内で森本レオさん、あるいは田口トモロヲさんでどうぞ。