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大地の代弁者

タケオ

[タケオ]

キャラID
: BO442-236
種 族
: ドワーフ
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 106

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写真コンテスト

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タケオの冒険日誌

2015-08-19 00:25:07.0 テーマ:イベント

夏がいくよ

昨日、季節イベント最終日ってことで、
残り1時間ちょいでキュララナ海岸へと駆け付けた。
昨年も最終日に駆け込みで、なんとか水着をそろえた。
今年も大丈夫だろうと思ってムーロンさんのもとへ。
 
おっといけねえ。
ビーチに行くなら水着に着替えんば。
パラディンやってたから、ビーチに不釣り合いな鎧やら槍やら装備してたわ。
一番オキニの、レトロ水着に着替えて、
釣り野郎から釣り道具を借り、釣り開始。
周りにうじゃうじゃ釣りしている人たち。
重くって処理遅いくせに、タイマーだけはきちんと進む。
 
周りがタイやらマンタやら釣り上げているなか、
自分はサンマやイカで精いっぱい。
ポイントも400前後・・・。
二回チャレンジして、二回とも2等のあわあわ水着。
釣りはもういいや・・・。
水着も別に要らんか。
 
水着諦めて、沈没船のある小島へ向けて泳ぎ出す。
昨年はやれなかった、幽霊船のイベント。
一昨年はやったけれど、これが面倒くさくて、
そのくせもらえたアイテムが確か水中メガネという、
報われないクエストだったよな。
 
今回は泳ぐのを楽しむだけ。
幽霊船長から一応クエストは受注したものの、
お宝回収そっちのけで、遊泳しながら小島をすべてめぐってみた。
 

 
お!
なんか若い男女が無人島で見つめ合ってら!
これはいかん!
おっさんが邪魔しちゃいかん。
無粋なことはやめて、遠巻きに上陸して通り過ぎる。
(このあとこの二人がNPCだと知る)
 
 
おわっ!
こっちにも!!
これはいかん。
二人だけの空間をおっさんが邪魔なんてできない。
そっと木の陰に隠れて、なにも見ていないフリして、
そそくさと海に戻る。
 
いや~若者はいいね~。
青春してるね~。
 
 
大海原にぽかりと浮かんで、日常の嫌なことをしばし忘れる。
仕事の喧騒や人間関係のゴタゴタを浄化してくれ。
ゆらゆら漂って夏のひとときを愉しむ。
しかしこの海水浴場、海の家から遠く離れ、
どんなに沖に出ていても無粋なホイッスルの音が聞こえてくるのが難。
 
しばらく遊泳を楽しんで、お宝回収をはじめた。
絶対欲しいってわけでもなかったので、まあぼちぼちと。
割と順調に三種類たまったけれど、残り二種が出ない。
イベントの残り時間が5分切ったところで、
集めるのやめて、欲しい人に全部譲った。
ドワーフのおネエちゃんと、プクリポのおじょうちゃん、
お二方に譲ったけれど、間にあったかしら?
 
イベントが終了し、強制的にログアウトさせられる。
再ログインして、再び海の家があった場所へ-。
余韻を楽しむプレイヤーが数人戻ってきていて、
楽しかった夏の終わりを惜しんでいた。
 
今年の夏も終わりか・・・。
さっきまで入道雲だった真夏の空が、心なしか秋の空に見えた。
 


 
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