帰宅して冒険者の広場を開く。
タイムラインにチーム掲示板に書き込みありの表示。
これまでほとんど掲示板を利用したことのないチームメイト。
掲示板をのぞく前に、その書き込みの内容がなんとなく判った。
・・・・・。
案の定、チーム脱退の連絡だった。
またひとり、初期からのメンバーが去っていった。
ヘタっぴな自分に真っ先に声をかけてくれて、
災厄&真災厄討伐を手伝ってくれ、神話編クエストをクリアすることができた。
まったくの役立たずなのに試練やコインボスにもよく誘ってくれた。
なんでだったのか覚えていないが、
ひつじのずきんをプレゼントしてくれたこともあった。
そういやあれ、倉庫に預けっぱなしでまだ一度も装備してないや・・・。
キュララナイベント最終日。
海賊船の、それぞれの種族の聖印を集めてて、
思うように集まらなくって、もうすぐタイムリミットってときに、
わざわざ、あの海賊船のあった離れ小島までやってきて、
余っていた聖印をわけてくれたりもした。
けっきょく時間内に集められなくて、イベント会場から強制排除されったっけ。
他のメンバーがマイホーム建てたと聞けば二人して突撃し、
色んな(不要な)家具をプレゼントして、好き勝手に配置。
チョコヌーバの像やら雅な大皿とか、おもち乗せ七輪とか、
もうめちゃくちゃで楽しかった。
共通の趣味としてガンダムがあった。
まあ、このチーム名だから、メンバー皆ガンダム好きではあるのだが、
ときにコアな話をして盛り上がった。
「シャア専用ゲルググのコックピットハッチの開閉音って団地ドアの音。」
そんな自分の話を確かめるべく、チャットしながらも、
すぐにDVDだか何かで、そのシーンを観てくれて「ホントだw」とか、
えらく盛り上がったのを覚えている。
あとはなんといってもプロレス話。
最初は馳浩からはじまった。
今、文部科学大臣やってるあのオッサンが、
昔は金色のパンツ履いて、ロン毛チョビヒゲ姿の
プロレスラーだったなんて、若いひとは知らないだろう。
ジャイアントスイングして、自分もグロッキーになってたんだぜ。
こないだハヤブサが死んだときもプロレス話に花咲いたなあ。
最近まったくプロレスを観ていない自分に、
天龍や藤波など往年のレスラーの近況を詳しく教えてくださった。
そうそう、ビッグ・バン・ベイダーですよ。
ミーバースでハンセンネタを投稿しているひとが居て、
他の誰かがホーガンネタのコメントしていて、
そして自分が調子に乗ってベイダーネタをコメントしたら、
「誰だよ!?」って返された・・・。
ホーガン,ハンセン知ってて、ベイダー知らんとか・・・。
いや、俺の絵がヘタだったからか?
ヘタでもあのマスクでベイダーって判んだろ?
そんなとき、ベイダーネタをかきおきしてくれたのが、
このチームメイトさんだった。
さすが解ってくれる!って喜んだものだった。
そんなチームメイトが、去っていった。
フレンドにもなっているので、関係が断たれたわけではないのだが、
古くからのメンバーだったので、やっぱり寂しいものがある。
「なぜ泣くのです 風が痛いから♪」
今日はもうずっと、頭の中で「風にひとりで」が流れている。
ガンダムおたくなら、きっと自分の心中察すれば納得できるであろう曲。
チームメイトが掲示板に書き残してくれたメッセージ、
ラストに追記で自分宛にメッセージがあった。
「ドレアムいけるようになったら言ってください。一緒に行きましょう。」と。
・・・・・。
ありがたや。
でもドレアムのストーリー、枕の材料集めたとこで放置してるのよ。
そうだな、東京オリンピック開幕くらいまでにはなんとか。
今までチーム内でありがとうございました。
これからも、フレンドとしてよろしくお願いします。
これチーム掲示板にコメントしようとしていたが、
よくよく考えたら、もう脱退してんだから見られやしないんだと気付き、
急遽、日誌に認めたのでした。