フレンドに誘われて今さらながら魔塔に登ってみた。
ずっと以前に、入口までは行ったことがある。
さわがしいガチャコッコに、
「背中のボタンを押してくれ、青色だぞ、赤は押すなよ、
ぜったい押すなよ!」
そんな上島竜兵みたいなことを言われ、
押すなと言われた方を押したくてウズウズしつつも、
後から思い出映写機で押してみりゃいいやと、
きちんと指定されたボタンを押したのだが・・・。
このムービーいつまで経っても映写機に追加されねえ!
運営さんよ、魔塔のムービーも映写機に追加してつかあさい!
赤押したらどうなるか見てみたいんだよ!
ついでにサンビタリアちゃんのムービーも追加してつかあさい。
また、あのこわばった笑顔を拝みたいんだよ!
(サンビタリアちゃんに、脇腹くすぐってもらいたいの図)
前置きはさておき、魔塔に誘ってくださったのはドラクエ以前からフレンド。
古くからのよしみで同じチームにも加入してくださったものの、
これまであまり絡むことがなく、今回初めてどっぷりご一緒したかも。
魔塔初心者の自分。
勝手が分からないので色々と手ほどきしてもらう。
こちらが訊かずとも、むこうから懇切丁寧に教えてくれる。
さすがに自分の性分を解っておられる。
これまで魔塔を敬遠していたのは、
装備やスキル振りをやたら急かすひとが居るらしく、
自分はじっくり吟味しながら楽しみたい方なので、
せっかち野郎とマッチングしたら嫌だなあ・・と敬遠していた。
・・・と思っていたら、サポート付けて登ることもできるのね。
てっきりオートマッチングオンリーだと思っていたよ。
(休憩所?みたいなとこに居た、この子が好み)
いやしかし魔塔、楽しい。
倒した敵が落とす装備品で強化しながら、
スキルを割り振りしながら、ランダム錬金付けながら、
だんだん自分を強くしながら上の階層を目指す。
この手軽なインスタントRPG感、いい!
拾い集めた装備品で、だんだんと容姿が変わっていく。
その過程もまた楽しい。
自分はセット装備を重視しないし、ドレスアップもやらないし、
ちぐはぐな装備でもお構いなしで居るのだが、
魔塔だと周りのプレイヤーもそうなっているのが見ていて楽しい。
ドラクエ始めたばかりは、皆こうだったなあと新鮮で且つ懐かしかった。
15階を過ぎた辺りから厳しくなって、
途中、一度全滅。
さらには最上階のボスにも一度やられてしまう。
が、二度目の挑戦でリベンジを果たす。
見事に魔塔20階を制覇!
金だの銀だのフェザーチップなるアイテムをゲット!
なにこれ?
おもちゃの缶詰でも貰えんの?
・・・などと思っていたら、アクセサリーと交換できる代物だった。
たくさん集めれば、いいものと交換できるようだったが、
自分は道具袋圧迫を嫌って、その場で全て消費することに。
魔塔攻略後、交換したアクセサリーを持って、
ヴェリナード城下町のリーネさんの元へ――。
さっそく合成じゃ!
・・・・・。
自分はアクセサリー強化に興味ないため、
伝承合成の意味を知らなかった。
あれはそう、一昨年のクリスマスイベントだったか、
金のロザリオをもらった。
既に銀のロザリオ+3を所有していたので、どうしたものかと思っていたら、
金のロザリオに銀のロザリオ+3が伝承合成できた。
その後、大地の大竜玉に、大地の竜玉+3も伝承合成でき、
忠誠のチョーカーに、バトルチョーカー+3も上に同じくだった。
なるほど、下級アクセ+3は上級アクセひとつとみなされて合成できんだな。
そう思いこみ、大地の大竜玉や忠誠のチョーカーを強化せんと、
ゲットしたフェザーチップを全て使って、
バトルチョーカーと大地の竜玉をもらえるだけもらった。
まずはそれぞれを+3にまで合成する。
そしてそれを、忠誠,大竜玉の上級アクセへ伝承合成するのだ。
そうすれば、それぞれ+2になる!
「忠誠のチョーカー+1とバトルチョーカー+3を合成だね、
要らない効果を消す分と合わせて、2,850Gいただくけど、いいかな?」
?
いらない効果?
忠誠のチョーカー、まだ枠あまってるから、
効果消さなくてもいいんじゃない?
メッセージバグか?
リーネさん、忙し過ぎておかしくなってるのか?
少し不思議に思いつつも、合成する。
・・・。
伝承合成というものが、ふつうの合成とは別枠だと知る。
自分の思い込みで、フェザーチップをすべて無駄にしてしまう。
まあ、アクセは二の次。
魔塔というコンテンツを楽しめたからいいか。
誘ってくれたフレンドに感謝。
そういや、このガチャコッコ、うさんくさい野郎だな・・・。
メガルーラストーンくれた野郎と同じく、
なんかコイツも腹黒い感じがしてならない。