先週、息子が来たのでドラクエをやらせた。
初プレイ以来、三ヶ月ぶり。
これだけ間が開けば、内容を忘れてしまっているだろうと思ったら、
「王様の頭痛治すためになんか取り行くんやったよね?」と、
意外にもよく覚えていやがる。
マドハンドに追いかけられながら、ゲルト海峡へと進む息子のオーガ♂。
それをながめつつウトウトしていた。
「お父さん・・なんか敵がめっちゃ強いっちゃけど?」
息子の声に目を覚ます。
ランドンフットでキメラやベビーニュートに、
炎やら冷気やらぶっかけられて息も絶え絶え。
薬草も小瓶も底を尽き、モンスターから追っかけられ、
命からがら逃げるばかり。
「行き場所間違えちょんたい!」
「嘘やん、洞窟抜けたらここに出たっちゃけど。」
ゲルト海峡から、ランドン山脈への道とランドンフットへのふたつの道。
自分も最初間違った記憶があるなあ。
その後、最小限のアドバイスを与えつつ、
グレン城のストーリーをクリアして、初キーエムブレムゲット。
この後どこに行こうかウキウキしつつ迷う息子。
「お父さんが泳ぎよったやん、あの海のとこ行きたい!」
鉄道に乗って新たな町ジュレットに降り立つ息子。
さっそく水着を買って意味もなく泳ぎまくる。
オーガ♂の泳ぎモーションは豪快なバタフライ。
バッシャバッシャ泳ぐ。
日曜で光るタルが更新されたばかりからか、
他にも泳いでいるプレイヤーがちらほら。
それを見かければ、追いかけて行ってつきまとう息子。
「キモがられるき、やめりっちゃ!」
「一緒に泳いだら楽しいやん!」
はてはその場で意味なくぐるぐる回る。
バッシャバッシャ白波立てながら、水中で回転するオーガ♂。
はたから見たら、大柄な男が溺れているようにしか見えない。
この息子のワケの解らない行動、
他のプレイヤーからはどう映っているのかな?
そんなことがあった週のドラクエ。
ツールで福引したら三等が当たる。
先日お産したばかりのフレンドさんが居たので、
これはちょうどいい!と、回転木馬のモビールをプレゼント。
赤ちゃんのベッドの上に、ぶら下げるこういう玩具あるよね。
あれ見て喜ぶ赤ちゃんすごく可愛いのよ。
ぶら下がってるの触ろうとして一緒懸命、手を伸ばしたり。
口を大きく開けて声を発したり。
いいなあ赤ちゃん。
お世話が大変だけど癒されるのよ。
どうぐ使いのレベルが50に達したので、職業クエストを一気にこなした。
ボス達が歯ごたえなくって、今までの職業クエストと比べて簡単だったように思えた。
・・・と思ったら、レベル90台のサポ付けたままだった・・・。
そりゃ楽勝だわな。
これまでレベル相応のサポで挑んでたので、けっこう苦戦したもんだ。
デラクロアとタンスのコンビ、
リベリオ&ミャルジみたく、なかなか面白かったけれど、
ストーリーがイマイチ入って来なかった。
けっきょく魔界の大貴族って誰だったのさ?
今後メインストーリーで登場してくるのかしら?
どうぐ使いのクエストで入手した装備品をフレンドに錬金してもらう。
ぼうし,ベスト,ズボン,手袋,ブーツ。
気軽に依頼できるフレンドさんがちょうどインしていた。
声をかけると快諾してくれた。
ランプと素材は自分で用意して、フレンドの自宅で錬金依頼。
しょっぱなから大成功を連発。
前にも日誌に書いたが、対面依頼だと成功率アップする?
そう思っていたら、失敗も二回ほど。
爆発してフッ飛んだところを激写。
これ錬金の最中を撮りたいけれど、依頼中は応援しかできないのよね。
ランプが金ピカに光って、その光を受けた顔が、
ねるねるねるねのバアさんみたいに、
イヒヒ・・・ってなっているとこ撮りたいのに。
なにかで立ち寄ったオルフェアの町。
ルーラストーンで降り立った目の前で数人のプレイヤーが踊っていた。
メギストリスへ行けば毎日のように見られるが、
他の町でも、ごくたまに見かける光景。
ダンサー5人にギャラリー4人。
プレイヤーイベントとかでもなく突発的なものだろうか。
面白そうだから、わしもギャラリーに加わろうかな?
そう思っていたが、さっきから聞こえてくる白チャット。
「ひかりの石みたいなやつ」
「腎臓やってるの?」
「尿道結石ね」
「なんかトゲトゲしてるの」
「それが尿道から出てくるの」
「激痛」
「ひえーー!」
「私は胆石やりました」
「今度病院で~」
・・・。
・・・・・。
いや、わしも歳を感じることはあれど、
まだこの会話には参加できそうにない。
ギャラリーに加わるのはやめて、
プールプさんの元へと向かったのでした。
でも、こういう楽しみかたもアリだなあ。
いや、むしろ好き。