ストーリーを進めた。
本当は少し前に、ダーマ神殿のストーリーをすべて終わらせて、
それも随時、日誌にあげる予定だったのだが、
いろいろあって、写真がすべて流れてしまった。
ダーマ神殿の感想などは、前後してしまうけれど、また後日。
ダーマ神殿のストーリーをクリアすると、
ルシェンダ様から預かっていた振り子が満たされた。
グランゼドーラ城へと戻り、それを報告。
アンルシア姫立ち会いで、振り子で次に目指すべき場所を探る。
指示した場所は、リャナ荒涼地帯の奥、ソーラリア渓谷。
映し出されたのは、トーマを亡きものにした、魔元帥ゼルドラド。
「あにうえのかたきー!」
それを見て、ひとりはやって城を飛び出していくアンルシア。
ルシェンダ様とともに、追いかけることに。
やれやれ・・・。
マップだけを見ると、単純に思えたのだが・・・。
橋が崩壊して進めない。
段差があって進めない。
繋がっているようで途切れている場所がいくつもある。
さらに渓谷の最奥、対岸に見える目的地に行けない。
ツタを登って、古き神の遺跡なる、
また複雑なダンジョンが待ち構えていた。
目の前のシンボルには、全て戦闘しながら進む。
おそらくは強いボス戦が待っているだろう、
そこまでどれだけレベルを上げられるか?
どれだけ消耗せずにたどり着くことができるか?
前はよくひとと組んでストーリーも進めていたが、
敵よけながら、キラキラも宝箱も無視しながら進むひとがほとんど。
それが嫌で、ストーリーは必ずひとりでやることにした。
長い長いダンジョンを強敵を倒しつつ進み、
やっとの思いでボスにたどり着く。
それがRPGの醍醐味ではないか?
消耗しきって返り討ちに遭えば、また一から出直し、
そうしてひとまわり強くなって、撃破できたときの喜び。
ストーリーでは、そういうのを味わわなくちゃ。
ようやくたどり着いた、結界の間。
仮面の男と魔元帥ゼルドラド、そしてもう一匹いかついのが。
こいつ・・・こないだフレンドとやった牙王のカラバリじゃねえか!
こんなの三体も相手に、アンルシアひとりで勝てっこねえ。
案の定、軽くあしらわれるアンルシア。
相手をするのは、牙王のカラバリのいかついやつ。
魔勇者以来の、アンルシアとの協力戦。
ドンキーコングみたいに地面バンバンやりながら放つジゴデインが即死級。
それでもなんとか撃破することができた!
もちろん「強」で。
牙王のカラバリを撃破し、仮面の男とゼルドラドの元へ。
ここでアンルシアがまたもはやる。
仮面の男と激戦を繰り広げるが、そこでその男の正体が露わに。
やっぱりな・・判っていたよ。
遺体が消えていたときにピンときていたんだ。
そういやアンルシアの記憶のなかでも、深々とローブをまとっていたっけ。
それに、あのサーベルにも見覚えがあったのさ。
ご親切に事情を説明してくださるゼルドラドさん。
なるほど、大魔王さんが魔勇者を見限っていたのはこのためね。
衝撃の事実に落ち込むアンルシア。
きれいな石を破壊して高笑いしながら去ってゆくゼルドラド。
さて面白くなってきやがった。
いよいよVer.2も佳境かな?
ゼルドラド様が破壊した石、
それが何であるかを、専門家から詳しく話を聞く。
あんたあのときの!
ストーンマンに古文書パクられてたひと。
キンナー調査員,ハネツキ博士,ティノイさん,ヤヨイさん,ヒストリカ博士・・・。
このゲームに登場する学者とか研究者、ちょっとヘンなひとばかりだよなあ。
リアルの専門家たちも、そうかもしれんが・・・。
ここでようやっとVer.2のサブタイトルにある、
“盟友”という言葉が出てきて、主人公がそうなのだと判る。
盟友てクロウズじゃなかったのね。
そして、ルシェンダ様からの次なる指令は・・・!
地下にある秘密の会議室、その装置が壊れているから修理を手伝え・・・?
ふざけろー!
この逼迫したとき盟友に、そんなこと頼むんかい。
グランゼドーラ城は烏合の衆の集まりかい!?
まったく・・・。
ちょっとカチンと来たので、ルシェンダ様のベッドに、
欧米人みたく靴履いたまま寝っ転がってやった。
しかし、文化の違いとはいえ、靴履いたままよう布団に寝るなと。
ガムとか犬のクソとかおっさんのタンとか踏んでるかもしれないんだぜ?
それはそうと、うつ伏せで顔をうずめて布団の香りを堪能したい!