ジュレットの桟橋に居る、バルバトスさん。
アップデート後、なぜか木箱の上に乗っかってらっしゃる。
なにゆえ木箱に乗ったのか?
そういやこの人、トラシュカじゃマストに登って指示していたし、
高いところが好きなのだろう。
大型アップデート初日。
みなレベル上限解放はじめ、新ストーリーに取り掛かっていただろうが、
自分は、まだまだ途中のVer.2のストーリーを進める。
ルシェンダ様から先日受けていた依頼。
地下にある秘密会議室の装置が壊れているので、
その修理を手伝ってほしいとかなんとか。
さっそくエレベーターで地下へ行く。
そうしてたどり着いた地下の秘密会議室。
中央に円卓があるが、ヘンなパイプが連結されていて、
何か仕掛けがあるようだ。
脇にいた、名前忘れたけれど小柄で細目の白髪のおっちゃんに、
この装置を作った技師を連れてきて欲しいと頼まれる。
もしかして、またあの陽気なジイちゃんか?
「小柄なオーガの老人でラギ雪原というところに住んでいる。」
おおっビンゴだぜ!
さっそくラギ雪原へと行くと、
こないだと同じく「ちゃお~!」と陽気にお出迎え。
しかし会議室を修理するのに材料が足りねえから調達してこいと。
へーへー任せんしゃい。
キラーマシンを倒して材料の魔光レンズを調達。
またグランゼドーラ城の秘密会議室へと戻る。
バジェオじいさんに魔光レンズを渡すと、すぐに修理にとりかかった。
そうしてこの直後、衝撃の事実を目の当たりにしてしまう・・・。
会議室にさっそうと現れたルシェンダ様。
バシェオじいさんの姿を見るや、これまで見たことのないような、
ひきつったような表情でのけぞるルシェンダ様。
ルシェンダ様に小躍りしながら近づくバシェオじいさん。
そうして出たセリフ。
「ルシェンダひーばーちゃん、久しぶりぃ~!」
!
い・・今、なんて?!
それからルシェンダ様とバシェオじいさんのやり取りで悟った。
なるほどな、年齢の割に偉そうだと思っていたのだよ。
ホーローをアゴで扱うようなひと。
賢者なんて実力主義で、年功序列なんてなかろうが、
それでもあの若さで・・よっぽど凄いのだろうな・・・。
そんなふうに思っていたが・・・。
こないだもゼルドラドに「そこまでモウロクしとらんわ!」
なんて言ってたので、若く見えて実はオバサン?って思っていたのよね。
しかし・・・オバサンどころではなかった。
知らないでいいことを知ってしまった。
この後、各地の賢者のみなさんが招集される。
・・・といっても実際に訪れるわけではなくホログラムでの参加。
スター・ウォーズのジェダイ評議会か!
あのまんまじゃねえか!
・・・・・。
ルシェンダ様のせいで会議の内容が頭に入らなかった。
アンルシアに破邪の秘技だっけ?
あれを会得させる準備を各々で進めるのどうのこうの。
もっと議論が繰り広げられるかと思ったが、なんかあっけなく終了。
そしてついに王家の迷宮に行けるようになる。
ルシェンダ様に色々説明を受けるが、頭にまったく入らない。
迷宮の説明を読んでも、ちんぷんかんぷん。
ベルトがどうのとか、灰がどうのとか、箱がどうだの・・・。
説明書読むよりも、とりあえずコンセント挿して電源入れるタイプ。
とりあえず拾った剣と盾をアンルシアに装備させ迷宮に。
想像とまったく違っていた。
王家の墓の地下深くなんて言っていたから、
もっと、おどろおどろしいダンジョンかと思ったら、
景色もきれいで、BGMもすごろくのときの軽快なやつ。
敵もぜんぜん弱くって、ほとんど1ターンで倒せる。
アンルシア姫となかまモンスターを連れてピクニック気分だ。
少し進めていくとボスみたいなのが現れ、
その先で、結界だか何だか解くと、また城に戻された。
?
なんかよう解らん。
手に入れた箱、開けたらふくびき券2枚。
しょぼいなおい。
しかしこれ、あんまり面白くないかも。
不思議の魔塔やモンスター格闘場よりも食指が動かない。
先人たちが、王家の迷宮でのアンルシアのレベル上げ、
そこそこでやめてしまった理由が解らないでもないな。
しかしまあ、ある程度育てんといかんのだろうな。
先人たちのアドバイスはしっかり聞いとかんにゃ。
実年齢はいくつなんだろう・・・?
しかし、ヒメア様のように、まやかしでない実際の肉体だとしたら、
それはそれで別に構わないのか。
ベッドに顔をうずめたてしもうたがな。