なかまモンスターのパペットマン。
バトルダンスのスキル技、スピンブレイクを覚えさせてみた。
すると華麗なブレイクダンスを披露してくれる。
餓狼伝説スペシャルのダック・キングを思い出した。
あの技、とうとう思い通りに出すことはできなかったなあ。
初めて見たときはそのカッチョ良さに感心したけれど、
技のモーションが長いこと長いこと。
範囲技なんだろうが、ブレイクダンスやってるときに、
既にモンスター一体だけになっていたり、
周囲からモンスター居なくなっていて、不発に終わったり。
どういうわけだか弱いモンスター単体のときにも発動しちゃうし、
王家の迷宮みたく、刻一刻を争うときにも悠々と舞を始める。
いや、アンタその手のナイフでサクッとやりゃあ、ソイツ倒せろうもん!
そういうときに、踊りだしてくるから困りもの。
なかまモンスターのこういうとこ好き。
今日は回線がすこぶる悪い。
断続的に切断されて、まともに冒険ができない状態。
消化すべきカードやコインが溜まってきたので、
暇そうなフレンドが三人インすれば・・・
なんて思っていたものの、もはやそんな状態にあらず。
誘うのはもちろん、こんな状態じゃ誘われても断るしかない。
切断しても自身にデメリットがなく、周りにそんな迷惑かけないこと。
そう考えると、まったり雑談系のプレイベが思いついた。
さくせんコマンド内のプレイヤーイベント情報から、
よさげなのを選んで開催場所へと行ってみた。
これまでに行ったことのある、
レストラン,喫茶店に続き、今回は古民家カフェ。
なるほど畳座敷とカウンター席があり、確かに古民家カフェだ!
いや、実際に古民家カフェって入ったことがないけどね。
厳密にいうと、カフェ自体入ったことないわ。
ドトールとタリーズくらい。
とりあえずカウンターに座る。
目の前には、きれいなウェディのおネエちゃん。
ウホッ!
座敷ではエルフのおねいちゃん達のチャットが弾んでいる。
サントリー・サタデー・ウェイティング・バーの教授のごとく、
しばしチャットに耳を傾ける。
!
手前のエルフのおねいちゃん!
な・・なんちゅうマントを装備されておるのですか?
こう、尻の部分がぱっくりとハート型にくり抜かれ・・・。
いや正座しているから、こうなっているのであって、
立ってみると、形状が異なるかもしれんぞ。
小ぶりのお尻がキュートですのう・・・。
しかし、そんなデザインの衣装があっただなんて。
そんなことを考えていたら、切断を食らう。
くそう・・・。
インし直すと、眼前に紛うことなき変態が!
・・・!
こ・・これは別の住宅へと飛ばされたのかッ!?
変貌してしまった空間に戸惑いつつも、
変態のひとりがどうみても、ファイナルファイトのアンドレJr.だったので、
そんなチャットを飛ばしていたら、またも切断を食らってしまう。
インし直すと、眼前にオーガのおねえちゃんの、たわわな谷間が!
うっひょー!
さっきの変態地獄絵図と比べると、なんてパラダイスなんだ!
本当にこれ、さっきと同じ場所かいな?
むっはー!って思っていたら、
おソロの格好のイケメンオーガがぴったりと横に座っていた。
あ、おツレ様がいらしたのでございますね。
これは失礼しました。
・・・・・・チッ!
「二階には行かないようにね」
「二階は今すごいことに!」
他の方から注意される。
さっきの変態御一行のチャットが二階から聞こえてくる。
ふむ・・・悟った。
二階には行くま。
カウンターに座りなおして他の方のチャットを楽しむも、
やっぱり断続的な切断に泣かされる。
前にNTTの人間に来てもらったけれど、けっきょく原因は判らずじまい。
モデムは交換してくれたものの、それで解決に至らず。
真夏と真冬に頻繁に起こる症状。
気候に影響されるのか?
何が関連しているのか自分には解らない。
店主さんとスタッフさんが「有線ですか?」と、
切断しまくる自分に、心配そうに訊いてくる。
いいスタッフさんだな。
そう思っていたが・・・ウェディのおネエちゃんだと思っていたスタッフ、
や・・野郎じゃねえか!?
男がシュメリアブラウスにゴッシックフリル着てんじゃねえよ!
頭にゃユリ付けてるわ、ご丁寧にルージュまでひいちゃってさ!
もう変態まみれ!
日誌掲載許可もらってから落ちようと思ったけれど、
けっきょく切断を食らったまま閉店の時間。
まあ、変態は許可取らんでもよかろうて。
わしも大概変態だけど、正常な変態だと胸張って言える。
いや、正常な変態ってどういうのだよ!?って突っ込まれても、
うまく説明できないのだけれど。