タケオの冒険日誌

往年のレスラー、マサ斎藤さんが亡くなった。
昭和の名レスラーがまたひとりいなくなった。
　
といっても、自分がプロレスを観はじめた頃、
マサ斎藤選手は、すでにマットから降りていて、
リングサイドで解説している姿しか見ていない。
　
だが、アントニオ猪木との巌流島決戦は知っている。
ノーリング，ノーレフェリー。
あんなバカバカしい試合を、真剣にやっている光景は逆に凄い。
一度フルで観たいものである。
　
マサ斎藤選手のご冥福をお祈りします。
　
　
･･･一時期、ヒロ斎藤と混同していたことは内緒。
　 　
数日前にキラキラ大風車塔で開催された、童話集会なるイベントに行ってきた。
童話に登場するキャラクターのコスプレをして参加する集会。
ドレアができないので、見物だけでもと思っていたが、ひらめく。
　
サマーウルフ衣装だ！
　
オオカミといえば、三匹の子ブタはじめ、
赤ずきんちゃんに、狼と羊飼い、あと何か他にも有るだろ？
ないっけ？
　
まあとにかく、童話にひっぱりだこの人気者。
多少、反則気味な気がするけれど、これで行けば間違いはない。
そう思い、メギストリスでサマーウルフ衣装をレンタルし、
会場のキラキラ大風車塔へと向かった。
　 　
おおっ！
ドレアしている人がたくさん。
しかし･･･赤ずきんちゃんだろ？
アリスだろ？
それに浦島太郎と、白雪姫の小人かな？
　
あとは･･･そういや童話、あんまり知らないや。
皆、思いおもいの格好でワイワイやっていた。
　
どうれ、赤ずきんちゃんに近づいてツーショットでも･･･｡
そう思っていたら、向こうに狼らしき人が！
サマーウルフで楽せずに、ちゃんとドレスアップで狼になっている！
　
･･･これはやっぱり反則だったか。
　
少しして集合写真の時間になったが、
さすがにこの格好で混ざるほど図太いことはできなかった。
　
たまたまご本人の日誌を見て知る。
最初に狙っていた赤ずきんちゃん、
赤ずきんじゃなくて、マッチ売りの少女だった･･･｡
声かけなくてよかった｡
　 　
カミハルムイの酒場に行くと、どんちゃん騒ぎ。
ふつうは奥側を舞台にすると思うのだけど、
なぜか手前が舞台になっていて、おねえちゃんらが出し物を披露していた。
　
それを見ているのかどうだか、
白チャットが飛び交って実に騒々しい。
向こう側では野郎どもがはしゃいでいる。
騒ぎのあるところで大抵みかけるアンパンマンも。
　
しばらく眺めていると、
ピンクモーモンの帽子をかぶったプクリポくんが近づいてきて、
どういうわけだか自分を撮りまくる。
　
悪い気はしないが、なんか動けなくなってしまう。
無言で逃げるのも何なので、気が済んでやめるまで待つ。
だが、延々とシャッターを切り続けるプクリポくん。
　
仕方がないのでチャットで訊く。
「何の集会かね？」
目の前のカメラ小僧ではなく、別のひとが答えてくれた。
「飲み会です。」
　
そんなことは見りゃ判るわいや。
　 　
今日は暑さで昼前から不快な頭痛があり、
食欲もなくて水分ばかり摂ってて、
体調すぐれないので、そのまま酒場を出た。
　
体調が良ければ、どさくさに紛れて参加していたかもしれん。
このよく解らない飲み会に。