二車線の道路の右側を走行中。
手前の信号が黄色に変わる。
右折レーンのない交差点。
減速しつつ、前の車のウインカーを見る。
前の車が右折しないことを確認し、車線を変えずにそのまま信号停車。
信号が青に変わる。
それと同時に右折のウインカーを出す前の車。
クソがっ!!!
信号停止する前にウインカー出せや!
交差点30m手前で出すきまりじゃろうが!
いや右折レーンの無い場所だと、それよりも先に出すのが礼儀ってもんじゃろがい!
自動車学校行ったんけ?
というか運転免許証持っちょんか!?
スイスイ進む左車線。
対向車が居なくなり、前の車が右折するまで、
ずっとスタートできないままの自分の車。
最近こういうドライバーが多くて困る。
福岡だけかいの?
ここからドラクエの話。
フレンドに誘われて、レアボス周回。
その回数、なんと20回!
よくもまあ、そんなにも貯め込んだものだ。
レアボス、さして強くもないのに報酬がオーブで、
ここ最近それがバザーで高騰しているらしく、
金策としても非常においしいということで誘ってくださった。
ありがたや。
しかしレアボス、他のコインボスと異なり複数供えることができない。
20枚あれば、20回迷宮に潜ることになる。
単調な作業になりがちで、ひとりは既におねむ状態。
僧侶をやってくださっていたエルフさんは、ほとんどやることナッシング。
退屈しのぎのためにと、ここぞとばかりにチャットを飛ばす。
色々と会話が移ろい、甲斐バンドだのラッツ&スターだの。
「今だとあれ、黒人差別とかいわれてNGでしょうね」
漫画の話に移ろい、
「つるぴかはげ丸くんもアウトでしょうね。」
「確かに。」
「エスパー魔美も。」
「あれは有害図書w」
そんななか、依然無言のままのエルフさん。
同じ年代三人の懐かしチャットについていけないのか?
「次でちょっと抜けます。」
そんななか、エルフさんが途中で移動する。
パーティを抜けるわけではなく、どこかへ向かっている。
グランゼドーラ城・・
三門の関所・・
偽りのワルド水源・・
もしかして・・・?
「どこへ行ってるの?」
パーティリーダーだったフレンドが訊ねる。
「セラフィに会いに・・。」
やっぱり!
しかし、迷宮の途中で理由も言わずに会いに行くなんて面白い方だ。
学生さんかな?
やっぱりさっきの話について来れなかった若い子なのだろう。
他の二人もエルフさんを追いかけるように現場に向かったので、
自分もセラフィに会いに行くことに。
そういえばセラフィに会うの初めてだ。
要求された魔法の小瓶をあげると、お礼にオーブな香水をくれた。
なんでも人間として生きていくため、人間らしさの練習をしているのだとか。
いや、セラフィのその姿でのマホトラ踊りが見たいぞ。
無理に人間せんでもええ。
しかし手足が二対だけになったのは不便じゃないですか?
迷宮に戻る。
エルフさんが会話についてこれないだろうって話すと、
パーティリーダーやってたフレンドが、
「全部わかってるはずですよ!」と。
「前にラムちゃん言われて、“だっちゃ”って返してたもん。」
あ・・・まぎれもなく同世代だ。
「(^_^)」とだけ返すエルフさん。
女性は気ぃ使うわ。
休みだったので昼間にインしていた。
自宅に戻ると、水着姿のおねいちゃんがつっ立っていた。
赤髪のそのお顔、そのお名前!
ずっと誰なのか気になっていたお方だった!
一年くらい前からだろうか、
ほぼ毎日、自分の畑のお世話をしてくれていた。
フレンドでもなければ、ご一緒した記憶もない。
同じ番地の住民でもないし、他は皆休止していてそのフレンドとも思えない。
誰なのか皆目判らない。
フレンドのサブキャラ?
リアルの知人がこっそり?
ブログを見てくれた人?
インしなくなったあの方が別アカウントでこっそり・・・?
広場やツールでその方のページを確認しようにも、
非公開で詳細を知ることも叶わない。
住所が判らないから、お礼に畑のお世話に行くこともできない。
仕方がないので、その方の畑が植え変えられる都度、
100ジェム払って、レア水とつぼみアップ水をやっていた。
そのずっと謎だったお方が目の前に!
フレンドのフレンドだった。
だがしかし、なぜに毎日 畑の世話をしてくださっていたのかは謎。
フレンド申請して、晴れてフレンドになれたので、
それは追々訊いてみることにしよう。
「まいど!」
その晩、インしたその方からのチャット第一声。
!
そういうノリの方なのね。
ちょっと面白いじゃないですか。
いやあ、モヤモヤが晴れてよかった。
もうジェム買わなくて済むしね。