※はじめに
今回の日誌はドラクエとまったく関係ないです。
興味のないひとはスルーしてください。
初めて彼女を認識して観たのは、
たぶんポンキッキでウサギの着ぐるみを着ていたとき。
鈴木蘭々とコンビを組んで、ウサギの着ぐるみで歌って踊っていた。
夜の番組で、グッチ祐三やモト冬樹らエロ親父に絡まれていたのもこの頃のはず。
このときはたいして興味がなかった。
スーパーモンキーズ?
なんじゃそりゃ?
そんな感じだった。
しかし衝撃を受けた。
TRY ME ~私を信じて~,太陽のSEASON,Stop the music 。
当時まだそんなに聞き慣れなかった、“ユーロビート”なるジャンル。
Zoo,TRFとダンス・ミュージックを聴いてきた自分は、
さっそくこのアーティストの曲の虜になってしまった。
この後、小室哲哉プロデュースにより、彼女の人気は絶頂に。
Body Feels EXIT,Chase the Chance,Don't wanna cry・・・。
この辺りの楽曲が個人的に最強だと思っている。
運動神経が鈍く、ダンスなんて踊れやしない自分も、
これらの曲を聴くと、リズムに合わせ思わず体が動き、
脳内ではステップを踏んでいる。
気分はSAMだ!
“アムラー”と呼ばれた、彼女のファッションやメイク、
ヘアスタイルを真似た若い女性が多く現れる社会現象まで起きた。
その後、結婚式において定番の曲となる、CAN YOU SELEBRATE?
この曲で紅白のトリも飾り、歌姫の座を確固たるものにする。
そしてTRFのSAMとの電撃婚。
出産、母親の不幸、そして離婚。
数多くのドラマを生みながら、彼女は歌い続けた。
昨年9月、思いもよらぬニュースが飛び込んできた。
2018年9月16日を以て引退することを発表。
そして先日、とうとうその日を迎え、彼女は表舞台から姿を消す。
自分の青春時代を彩ってくれた、ひとりのアーティストが引退した。
一時代を築き、そのまま突き抜けた彼女に賛美とねぎらいの言葉を贈りたい。
そしてお礼を言いたい。
ありがとう、安室奈美恵。
アムロ・レイを連想して笑ったけれど、
MAXがかわいそうだと思った頃もあったけれど、
あなたは最高の歌姫でした。
こんな日誌はNGですかいのう?
写真のネタ、全部判るひとは安室マニア。