職場に30代のパートのおネエちゃんが居る。
シングルマザーで子育て中。
そんな彼女が興奮してしゃべる。
「帰ってきたら、ウインナーも卵焼きもなくなってるんですよ!」
?
また何を喋ってやがんだ?
別場所に居て、話を最初から聞いていなかった。
先輩職員に、家で起きた不思議体験を熱く語っている。
「お弁当用にウインナーと卵焼き焼いて、
ちょっと多めに焼いて、残りを自分の朝ごはんのおかずに・・・
子どもらを保育園に送り届けて、帰ってきたらないんですよ!」
「カラスかネズミじゃなあん?」
「いや、ドアも窓も閉めてました!」
「ベランダからストーカーみたいなんが入ってきたんじゃない?」
「いや、5階やけありえんし!」
自分と先輩職員が、交互に返すが、
ぜったい違うと言い張るパートのネエちゃん。
「カベチョロ※と一緒に、絶対なんか連れて来ちょんですよ!」
先日、息子さんがヤモリを捕まえてきて、それを飼い始めたらしい。
そのヤモリと一緒に、なにかよからぬものが家に侵入したという。
「ヤモリは虫とか食べるけど、さすがにウインナーとか食べないですよ。」
「いや、カベチョロじゃないで、なんか連れてきた奴の仕業なんです!」
「ヤモリは読んで字のごとく、家を守ってくれる生き物なんですよ。」
「知ってますぅ、でも自然のものやけ、なんか連れて来ちょんです!」
霊的なことというか、オカルトなことを信じているパートのネエちゃん。
こないだもなんか高い会費払って、怪しいランチ付きパワーストーンのセミナーに行き、
できあがったものを自慢げに見せていたっけ。
息子が捕まえてきたヤモリと一緒に、
悪さをする“何か”が家に侵入したのだと訴える。
いや、そんなことを聞いて、わしらは一体どうすれば?
真面目に訴えるネエちゃんを見て、心のなかで笑うしかない。
「前から女の子がひとり居るのは知っちょんです。」
はい・・・?
やべえ、このひと何を言ってるんだろう?
もうその女の子がウインナー食べたことにしとけばいいやん。
ワケ解らない罪着せられて、ヤモリさんがかわいそう。
ここからドラクエの話。
フレンドに誘われて、お宝の写真発掘。
フレンドらのサブキャラも含め、合計6ヶ所のお宝発掘。
難易度が高かった自分の写真から。
小さな橋と、かすかに見える熱帯性の植物が目印。
場所はヴァース大山林。
みごと的中させて、幸先の良いスタート。
この後、オルフェア地方西,カミハルムイ北へと向かう。
ここまでは、皆判ったようだが、残りはみんな判らない。
だが、自分はそれぞれパッと見て場所を当てた。
ミュルエルの森。
けがれの谷。
オルセコ高地。
「よくわかりますね!」
「観察力が凄い!」
なんて言われたけれど、ストーリーは未だバージョン2の途中で、
ナドガランドや過去世界はおろか、レンダーシアもまだ制覇できず、
チームクエストや日替わり討伐で、いつも五大陸をウロチョロしている身なので、
皆がとっくに忘れた場所でも、わしの頭には鮮明に在るのだよ。
そこそこありがたいお宝をゲット。
アステラス鉱石だったか、なんだか製薬会社みたいな名前の素材を初めてゲット。
うつろい草とかいう素材もはじめてゲット。
それぞれ、速効バザーで売りさばいた。
お宝写真終了後、皆で福の神カードの消化。
先日のテンの日の景品を持て余していた。
福引券、貯まりに貯まって、もうじき4,000枚!
もうこうなったら持てる数のカンスト目指そうか?
王家の迷宮やらで、迷宮のボスカードが溜まってきている。
こんな機会に消化したいと思ったけれど、時間はすでに午前2時半。
パーティ内に朝6時起きの方が居られたし、自分も6時半起きで大差ない。
カード消化は断念して、この日はこれでお開き。
フレンドの釣堀で、アカマンボウのキングサイズをゲット!
マンボウって言うけれど、マンボウの仲間じゃあない。
見た目に似合わず、マグロに似て美味だとか。
一度食べてみたいのう。
これ釣ったあと釣り老師に会うと、波止場のしぐさがもらえた。
ドワーフは短足なので、あまりサマにならない。
※カベチョロ・・・福岡の方言でヤモリのこと。