チームクエストで、特定のモンスターを指定数討伐するものがある。
指定されるモンスターは、ラクチンなものからきついものまで様々。
個人的にもっとも辛いと思うのが、ソードフライヤー。
空を飛ぶ系は厄介。
うじゃうじゃ居る、れんごくちょうやガーゴイルはいいとして、
シルバーデビルとかホークブリザードとか、
シンボル自体少ないものはエンカウントするのに一苦労する。
その最たるモンスターが、ソードフライヤー。
以前は、すぐにピキン!して追っかけてきたものだが、
「サウルスロード狩りにケツァルコアトルスが邪魔です!」という、
一部プレイヤーのしょうもない苦情により、空を飛ぶモンスターたちは、
軒並み視力が低下し、ハンターとして無能になった。
エビルホークもサイレスも、なんのために三つ目なのやら。
猛禽類とは思えない、視界の狭さだ。
そこでわざとエンカウントしに空中に居るやつらの少し前をウロチョロするも、
気まぐれなやつらは、空中でいきなり方向転換したりして、
なかなか思うようにピキン!してくれない。
まもの使いになって、エモノ呼びすりゃいいやんって思われるだろうが、
個人的にあれは反則・・というか無粋なのでやりたくない。
ソードフライヤー討伐が来たら、グランゼドーラ領を何周もするハメになる。
ツキイチで通っている、オルフェアのレストラン。
店主がその場で料理をこしらえてくれて、
時間までチャットが楽しめる、居心地のいい場所。
先月はあいにく休みの日に行ってしまい、そのまま行けずじまいだったが、
今月は営業している日に行くことができた。
あっという間に中旬から下旬。
師走・・ぼやぼやしていたら、また行き損ねてしまう。
閉店15分前だったが、駆け込んでよかった。
「いいカジキが入ってるよ!」
そんなことを言うもんだから、何かボケなくてはいけない。
だが、とっさに言われてボケられない。
そもそも、カジキなんて食ったことあったけかな?
メカジキなんて書かれてある刺身は食ったことあるが、
店主があり得ない腕力を発揮して手にしているこれは、どう見てもバショウカジキ。
たぶん食べたこともないし、うまい返しが思いつかない。
仕方がないので、無難に置きにいった。
「握りで・・・。」
ここから寿司トークになるが、
この店主さん、実はリアルでも料理人ということで、
当然だろうが、そんな外食はなさらないようで、
庶民の味方、回転寿司なんて行きはしない。
なので、回転寿司ネタ(寿司ネタという意味ではない)が解ってもらえなかった。
回転寿司店にはですね、お寿司以外のメニューもあってですね、
フライドポテトやからあげ、うどんにラーメンなんかもあり、
でもやっぱり、デザートなのよね。
かっぱ寿司の自家製プリンはカラメルが濃厚でうまい!
くら寿司のガトーショコラもうまいし、
はま寿司の冷たい大学芋、はまカフェのコーヒーと一緒に食べると最強!
スシローは・・・ここ数年行ってないからわかんないや。
そんなこんなで寿司トークしていたら、すぐに看板の時間。
15分じゃあ、物足りないや。
閉店前に恒例の記念撮影。
ゲットしたばかりの、「まぶしい」しぐさをすると、
「のぞきしているみたい」と、店主さん。
うん、やっぱそう見えるわな。
どう見ても、まぶしがってはいない。
店の外にはスキンヘッドのドワーフの案内係、
“そらまめさん”が居て、客を出迎え見送ってくれるが、
店内の出入口には、ソフトモヒカンのオーガの案内係、
“ぬくみずさん”がたたずんでいる。
店主さんが宮崎の方ということで、
宮崎出身の温水洋一さんがネーミングの由来だろう。
このオーガさんの格好と温水さんとは、まるで一致しないが。
誕生日プレゼントをくれたフレンドへ、
お礼に、ごうかなオーガの胸像を送りつけてやった。
他は付き合いも長く、冗談も通じるひとたちだったが、
ひとりだけ、まだフレンドになって日が浅く、中の人も真面目な印象の方がおられた。
どうしようかと思ったが、みな平等に!
そう思って、この方にも例外なくオーガの胸像を送りつけた。
すると、その後チャットが来た。
「オーガの胸像、家に飾りました!」
「床になじんで良い感じです。」
冗談で送ったのに、律儀に飾ってくれたという。
さっそく、その方の自宅へと行ってみたら・・・。
種族のぬいぐるみがずらっと並んだ隅っこに、
壁や床の色合いに驚くほどフィットした、ごうかなオーガの胸像が!
・・・・・。
我ながらいいお返しをした。
あ、誕生祝いくれた方々、どうもでした。
歳?
観月ありさや辺見えみりと同い歳じゃ!
とても同級生には見えないがな。