もう一ヶ月以上も前から受注し進めていた、とあるクエスト。
グランゼドーラ城下町の美容院、
そこに居るカリスマ美容師、ヴィタルさんの依頼。
新色のコンテストがどうのこうので、また素材集めに向かわされたが、
腹が痛いから、代わりに髪染めて出場してくれとかなんとか。
髪の色変えるのはヤダなあ・・・と、断って放置していたが、
報酬うんぬんは置いといて、放置しといても仕方がないと思い、
一ヶ月以上経って、ようやっと続きをすることに。
ショコラフォンテヌ城!
会場使い回しかよ!
しかしそこには見覚えのある面々が・・・。
あーこの子、ドルワームの美容師さんだな。
!
このオーガの美容師さん、名前からして・・・。
まさか、あの獅子門のオバちゃんの娘!?
確か娘がガートラントの美容院で働いているって言ってたな。
いや、この子もいずれああなっちゃうのかね?
会場内も知っている面々。
マドレーヌちゃん。
いつからか、バレンタインイベント,ホワイトデーイベントに、
ミローレとメリルの妹として説明係で参加し始めたが、
なるほど、このクエストが初出なのね。
そしてコンテスト参加者の面々。
ああ、白銀のホタテ丸呑みしたウェディの子だ。
この子もまた、いずれアズランの温泉女将みたくなっちゃうのか?
おかっぱのかわいい、エルフの子。
「がんば~」とか言いながら、セクシーダンス踊るプクリポちゃん。
「これ以上おしりが大きくなったらおヨメに行かれへん・・・。」
なんて言ってた、玉の輿を狙うドレッドのプクリポちゃん。
珍走してたお前らが悪いのに、たまたま散歩してただけの、
たてまじんにやつ当たりしていたスケバンだ。
そして極めつけは、アンタ、こんな会場でもビキニ姿で寝そべってるのね・・・。
カリスマでセレブらしい、ドワーフのおねえさん。
リプレイしやすいから、あなたの背中にこんじきオイル塗りまくってる。
なんだよ、こういうNPCが集合するイベント嫌いじゃないぞ。
みんなクセがあるキャラで大好きだし、
それぞれ話しかけてリアクション見るのも楽しい。
いったん外に出て、自分がいいと思った色に投票する。
色うんぬんではなく、キャラで選んだ。
悩んだけれど、やっぱりホタテ丸呑みおねえさんがいい。
そんなわけで、レタスカラーを引っ提げて参加したソーネさんに票を投じた。
そして、その後に知った衝撃の事実。
これまで、ヘアカラークエストの都度 登場していた名前、
“マダム・フェリシア”。
ずっと気になっていたお方だ。
とうとうご本人とお会いできる!
さっそうと現れたのだが・・・。
あー・・・この方だったか・・・。
既存のキャラが登場するとは思っていなかったが、
「たいへんお美しい方ですよ」
「すっごい美魔女やねん」
「美の追求に妥協しない」
言われてみれば・・・だな。
しかしだ・・・。
こないだ秘密会議室に叡智の冠が終結したとき、
フェリシア様のひ孫にあたるらしい、
バジェオ爺さんの発言で、実は超高齢だという事実も知った。
年はいってても、特殊な魔法で若さを維持していて、
肉体は本当にあのまま、あの見た目ならば問題ナシ!
だが本当は老いていて、魔法でまやかしを見せているのだとしたら・・・。
いかんいかん!
頭のなかで、真っ赤なしわくちゃなヨーダが・・・。
自分の想像する、年齢に相応な彼女の姿が、緑じゃなく赤いヨーダ。
大丈夫、あれだけのお方だ。
きっとまやかしなんかじゃないさ。
・・・。
だが、この後のクエストでその一縷の望みは打ち砕かれるのだった・・・。
実装の順を追ってクエストをこなしていれば、
本来、もっと前にヘアカラーのクエストは完結させていたのだろう。
先に叡智の冠のクエストやっちゃったもんだから・・・。
グランゼドーラ城下町のカリスマ美容師、ヴィタルの最大のライバル。
アラハギーロのカリスマ美容師、サーンズさん。
相棒のカニスマ美容師、グラハムさんも一緒。
しかし、ヴィタルとサーンズだろ?
・・・。
間違いなく。ヴィダル・サスーンから名前付けたな。
この二人、ライバルでもあり恋仲でもあるんだろうと思ったら、
ヴィタルさんには、まさかのミローレ・・・。
事実を知っても、うるわしゅうございます。
なるほどね、過去のバレンタインで成績振るわなかったのはそのせいなのかな?
その当時、まだVer.2にいってなかったので自分は票を投じなかったが、
こんなグラマラスなお美しい方が、
なぜあんな下順位なんだろう?って思ったんだよなあ。