釣りが導入されてどれくらい経ったろう。
ようやっと釣り上げることができた幻の深海魚、リュウグウノツカイ。
といっても、便利ツールの のぞみの釣堀で。
なので釣り上げてもなんだか味気ない。
釣りは好きなコンテンツ。
リアルで釣りはやらないけれど、
魚が好きなので、老師の依頼がてらやっている。
ただ、どこで何が釣れるなんて調べたり、
わざわざそれを狙いに行ったりなんてしないので、
初期の魚でも未だに釣っていない魚もいくつか居て、
あとはブルーナポレオンと、シュモクザメかな?
セレドット山道でキラービーを狩る。
チームクエストのお題で、「キラービー討伐」「セレドット山道討伐」があった。
同時にこなせんじゃん!
そう思い、殺虫に勤しんでいた。
白宝箱をいくつかゲット。
うちひとつに、月のサークレットが入っていた。
ねんがんの つきのサークレットをてにいれたぞ!
チームクエストを達成してすぐに自宅に戻る。
タンスに長いこと眠っていた、月のローブ上下と月のくつを引っ張り出し、
さっきゲットした月のサークレットと併せて装備する。
ちょうど僧侶だったので転職せずにまとうことができた。
月のローブ一式をまとって、向かうはジュレットの町。
ずっと待たせてある彼に、この姿を見せに行かねばならない。
待ちくたびれたあげく。彼の内なる狼が飢えて死んでしまう・・・!
まさに餓狼伝説。
レテリオ。
「月のローブ一式を装備して見せてくれ!」
そう頼まれて、どれくらいの月日が経ったろうか。
ちょうど白宝箱が導入された直後くらいだったと思う。
わざわざ狙って揃えようとはせず、
たまたま拾ったものをタンスに貯めていた。
そしてこのたび最後に残った月のサークレットをゲットし、
ようやっとレテリオにこのコーデをお披露目することができた。
しかしこのクエスト、やってる人なんて皆無だろう。
いわゆる借り物クエストのなかで難易度も面倒さも間違いなく最大級。
このキャラがやたら立っているだけに残念でならない。
お前ぜんぜんセット装備じゃないやん。
街ゆく冒険者はほとんどがレベル90以上装備。
多くはドレスアップしていたりして元装備も判らない。
そんななか本来の借り物での達成は困難であり、
自身でこうやって揃えて見せに行くしかない。
以前はまだセット装備の冒険者もちらほら居たので、
まほうのよろいセットとか、無法者セットとか、
街中で捕まえて、わざわざレテリオの前まで連れてきたりしたこともあった。
達成が困難であることを悟ってか、
シュリナさんやプールプさんらは一枚しかくれない福引券。
レテリオさんは、二枚くだすった。
次に要求されたコーデは、アイドルスーツセット。
パペットマンあたりが落としてくれたっけ。
これまた、ぼちぼち集めていくとしましょうか。
今度はいつになるか分らないけれど、
レテリオさん、気長に待っていてつかあさい。
月のローブセット。
意外と似合っていたのでマイコーデに登録しようと思ったが、
こんなわしでも、コーデ枠いっぱいで他に消せなかった。