帰宅して食事を終え、急いでインする。
この日は前々からチェックしていたプレイベの日。
その準備をせんと、いつもより早い時間からインした。
いつも参加が終了時間ギリギリになってしまい、
参加者との交流もできずじまいだったり、集合写真に間に合わず、
けっきょく参加し損ねたりする。
だが、今回ばかりはしっかりと参加したい。
同趣の人らと交流もしたい。
まずは妖精の姿見で確認。
だが、おおむね装備品はこれだと確定していた。
あれこれ思案する必要もなく、カラーリングだけを確認する。
まっちゃガーベラだな。
これで行こう!
妖精の姿見で確認した後、ショップで必要な装備アイテムを購入。
レンドア南で闇商人チャガナからも装備アイテムを購入。
これで必要な装備品はそろった。
今回のコスプレは装備品二点のみ。
メギストリスへと飛び、
染色屋ポポルさんに、ショップで購入した装備品をまっちゃ色に染めてもらう。
さらに美容院へ行き髪型を変更。
これで準備万端整った!
さっそくそろえた装備品を装備して無駄な装備品をはずす。
うん・・・さっき姿見で見たから間違いない。
ちょっと苦しいけれど、大好きなキャラになれた。
うーん・・・コアなファンならば判ってくれるはず・・・。
一応、ひとことメッセージを書きかえる。
そのキャラの名台詞だ。
こうしておけば、誰なのか判ってもらえるだろう。
ひとことメッセージ、プレイしはじめからずっと同じ文言だったけれど、
今回初めて書き変えた。
プレイベ会場へ到着。
そこそこの人が集まっていた。
サガコスプレ集会。
スクウェアのRPGシリーズ、サガ。
古くはSaGaと表記されていたはず。
聖剣伝説をしのぎ、ファイナルファンタジーに次ぐ人気シリーズだと思っている。
鎧姿や術師の姿、
ファンタジーRPGならではの出で立ちをしたプレイヤーが集まっていた。
知っているキャラを探す。
・・・。
・・・・。
・・・・・。
いねえ。
誰ひとりとして知ってるキャラがいねえ!!
唯一、これはアイシャちゃんかな?
・・・って雰囲気のおねえちゃんが居たが、違ってたら怖いので話かけられず。
あとは名前もそれそのもので、積極的にアピールしていた方は判った。
ロマンシングSaGa2、七英雄の紅一点ロックブーケ。
だが名前がそうでなければ判らなかっただろうな・・・。
ロックブーケ、あんな露出高い格好じゃなかったよな?
ただ、魅了技のテンプテーションを見切っていなかったせいで、
ラスボスで詰んだ苦い思い出。
女性ばかりのパーティで挑めばなんてことはなかったのだろうが、
そんな邪道なことはしたくなかった。
だが、そのせいで未クリ。
白チャットも飛び交うが皆 何言ってるのか解らない。
SaGaは初代の魔界塔士SaGaと、SaGa2秘宝伝説、
それとロマンシングSaGa2しかプレイしていない。
フロンティアだのアンリミテッドだの言われてもさっぱり。
ヒイロ,カガリ,ラクス・・・。
ウイングとか種とかのキャラだらけのなかへ、
パオロ艦長のコスプレで行ってしまった感覚に・・・。
そんななか、ようやく見つけた同胞!
しかも自分と同じキャラ!!
同じキャラをコスプレしたはずなのに、こうも異なる。
魔界塔士SaGa2秘宝伝説に登場する、せんせい。
全裸姿はベビタンスーツを使用したが、羽と尻尾が邪魔。
ひとつ目は水中メガネで再現したが、デフォルトの目力が強すぎて効果薄。
だがモノアイゴーグルだと、せんせいのそれとは違うのよね。
主人公らが通う学校の先生。
NPCとして、まだ冒険を始めたばかりの弱い主人公たちを、
アドバイスをくれながら、最初のダンジョンクリアまで引率してくれる心強いお方。
しかし、その姿はスライムに手足が生えてひとつ目のモンスター。
モンスターと人間が敵対せずに共存するSaGa2の世界ならではの設定。
だが、この方以外に、
魔界塔士シリーズのキャラを見つけることはできなかった・・・。
残念。
ラストに集合写真を撮って解散。
余韻を楽しみたかったが、めずらしくフレンドに誘われ早々に撤退。
この姿を見たフレンドがひとこと。
「すごくエッチな格好ですね。」
まあ、あのオルフェアの町で踊ってた、
フルヌードのオーガのおねいさんからヒントを得たコスプレだからな。
最初、会場に到着したとき。
誰もいねえじゃん!?
サーバー合ってるよな?
なんで・・・!?
移動した?!
ヴェリナード城下町美容院前と、ガートラント城下町美容院前を間違える。
“ヴェリナード”って明記されてるのを がっつり読んでてなぜ間違えるかなあ?