天丼が好き。
どんぶり物のなかじゃ圧倒的に天丼。
「どんなどんぶりが好き?」
バトンちゃんに訊かれても間違いなく「天丼」と答える。
コロナ自粛が解除されて最初の外食も定食屋で天丼を頼んだ。
真ん中に縦に突き刺さりそびえたつ大あなご天が目印の、
この店いちばんの天丼を注文した。
エビは定番で美味いのう!3尾も入っちょる!
キスはマイナーだけど絶品じゃあ!
あなごもふっくらで最高!味は淡泊だけど天ぷらには向くよなあ。
ナスは輪切りじゃのうて短冊切れ込み入りが風味が残っていい。
ネギのかき揚げとは珍しい・・・さては余った刻みネギ再利用しやがったな?
ちょっと待て!俺の好きな大葉がないじゃないか!
・・・一杯の天丼を食べながら、色んな事を脳内でつぶやく。
そう、松重豊さんの孤独のグルメ、
あれってドラマ(漫画)だから、面白おかしくやってると思ってるひとが居るだろうが、
実際、ひとり飯を楽しむ男は、ああやって脳内で喋りながら食べるものなんだよ。
ぶつくさ唸りながら食べていると、最後に残った天ぷらが、
さつまいもとかぼちゃ、甘根菜二種になってしまった・・・。
既に小鉢の漬物もなくなっている。
これは食べる順序を誤った。
トップはお約束の寝落ち再開集。
曇天模様のメルサンディ穀倉帯。
週替わり討伐で、ジャガーメイジ討伐で来てたんだっけ。
ある日、道具鍛冶ギルドへ行くと、
マスターのカウンターのところで浮いたまま鍛冶をやっている人に遭遇。
こちらのラグでこのように映ってしまうプレイヤーは居るが、
大抵の場合、すぐに治るか、既にその場に居なくなっているのか忽然と消える。
だが、このときのこのプレイヤーは、
この場でずっと一心不乱に金槌を振っている。
でもって成功してそのままポーズ。
鍛冶が終了した後も、しばらく浮いたままで固まっていた。
きちんとカーソルも合わせられ、プロフィールもつよさも見れたし、
「おうえん」や「いいね!」もできる状態だった。
しばらくしたら着地して、そのまま出て行った。
この不思議な現象は何だったんだろう?
バトンちゃんがやって来た。
「オススメのフォトスポットを教えて」みたいなお題。
美しい景色の多いアストルティア。
少し悩んだが決めた。
「夕陽の沈むゴブル砂漠東」
行く機会が多いのも相まって、なんだかんだでいちばん写真を撮ってると思う。
モリナラ大森林やケラコーナ原生林、ワルド水源やロヴォス高地など、
緑豊かな森や水の美しい場所など、生命にあふれる美しい場所が他にもあり、
ゴブル砂漠のような不毛な砂漠地帯を美しいというには語弊があるが、
灼熱の砂漠に日が沈み、一転、凍える寒さの夜が訪れる瞬間。
砂漠の寒暖の差が垣間見れる瞬間に得も言われぬ美しさを感じてしまう。
なんとなく立ち寄ることになったダーマ神殿。
その道中に、黄竜の道着を着こんだエルフのニイちゃん。
名前は忘れたが、なんだか四文字熟語っぽかった。
前々からその存在を知っていたが、
これまで話しかけても偉そうな口調であしらわれていた。
今回久しぶりに話しかけてみたら、ついに受け容れてもらえた!
レベル100解放のNPCだったようだ。
さっそくクエストを受注するも、
その試練のボスにあっけなくやられてしまう。
おおきづちの大長老みたいな容姿のモンスター。
スーパーハイテンションからの回転たたきの連続で為す術なし。
ロストアタックは間に合いそうにないし、
ゴールドフィンガーや零の洗礼が要ったのか?
幻惑かけていちかばちかで挑む方がいいのか?
まあまだ100いかんでもいいし、そのうちリベンジしよう。
ゴブル砂漠の夕陽の光景が好きなのは、
スター・ウォーズの影響もあるかもしれん。
トゥ~トゥルルル~ル~♪
トゥル~ル~ル~ルル~♪
スカイウォーカーのテーマ。
砂漠で夕陽の光景みると、寂しげなあの音楽が流れるのよね。