日誌サボってた。
実に40日ぶりの日誌。
ネタは溜まる一方。
溜まれば溜まるほど書くのが億劫になる。
提出期限のない宿題や書類のよう。
元来、超面倒くさがりで三日坊主の性格。
この歳になってまたそれが発動した。
お蔵入りにはしたくない。
いつかは書かんといかん。
しかしタイミング逃して結局お蔵入り。
なんてことになったネタ多数。
賞味期限は気にしない方。
期限が2016年ってなってたカップ麺。
乾燥かやくのイカもネギも、粉末スープも茶色になっていて、
本来澄んだ色したスープのカップの塩ラーメン、
作ったら富山ブラックみたいな色になっていたが、食べた。
15年くらい前に買った食玩に付いてた小さなガム。
本来きれいなソーダ色しているのが、
ちょっとセピア色になっていてベタ付いていたが、食べた。
冷蔵庫に10年くらい前のプレーンヨーグルトがひとつ。
これは怖くて、開封する勇気がない。
発酵食品だから大丈夫・・・なハズ。
だが、納豆やチーズ、キムチは普通に腐る。
ヨーグルトはアウトかもしれん。
開けるのが怖い。
何を言いたかったのか・・・。
ともかく、まあひと月以上も前のことを日誌に。
フレンドに誘われて、レベル99の上限解放に。
以前、このボスに瞬殺されたというのを日誌に書いていた。
それを覚えてくださっていたフレンドさんが、
いつまで経っても再戦しない自分に、しびれを切らして誘ってくれた。
レベル上限解放なんて、どのプレイヤーでも最優先課題だろうが、
自分はこんなきっかけでもない限り、未だ解放してなかっただろう。
それくらい面倒くさがり。
スーパーハイテンションからの木槌ぶん回しでやられまくるが、
それでも全滅の危機に陥ることもなく、なんとか撃破できた。
手練れのフレンド達のおかげ。
それにしてもこの、おおきづちのジイさん。
創生の大樹の番人。
勝手に"おおきづちのジイさん"って呼んでいたが、
元は本当にただのおおきづちだったのね。
空腹に耐えかねて創生の果実を拾い食いしたら、こんな超進化したとか。
番人という役を課せられてしまったとはいえ、拾い食いして得したのう。
レベル上限解放後、それぞれの家に遊びに行く。
3人中、ふたりがマイタウン所有していた驚く。
はぁ~滅多なことでしか入手できない高嶺の花だと思っていたが、
こんな気軽に買えちゃうものなんだな。
かくいう自分も、実はあと1,300万ほど貯めりゃ、
現生ポイっで買えちゃったりする。
ただ、自分の場合、他のプレイヤーと異なり、
高い買い物一切ナシで、8年間コツコツと貯めに貯めた貯金。
ただし金策も一切ナシ。
日替わり討伐と、特に高額素材を狙わないキラキラ。
職人納品と、なんとなくやってる花栽培と結晶づくり。
一日10万~20万くらいの稼ぎでチマチマやって、こんなもの。
現実世界でも10年くらいでノーローンで
土地付き一戸建てが買えたらどんな素敵なことか。
しかし、色んな家を巡るけれど、多くの人がやたら緑を飾る。
部屋にグリーンを欲するのは人間の自然回帰の本能だろうか?
過去にリアルで家に50鉢以上の観葉植物を置いていた自分が言う。
これだけのインテリアグリーンを管理するの超大変。
水やりはもちろん、葉や枝の手入れに病害虫対策。
冬場にゃ寒さ対策も必要だし、植え替えも大変。
毎日管理できないから、休みはほぼそれに費やす必要がある。
だが、圧倒的に癒やされるのも事実。
鉢を増やせなくなってしまった観葉植物と、
飾るスペースのなくなったフィギュア達のために、
またひとり暮らし始めたい。
フレンドの家を巡り終えて自宅へ戻ると、
フレンドのひとりと、また別のフレンドがうちの前で談笑。
耐性装備だったか、聖守護者だったが、
なんかよく解らないが、自分にゃ無縁な高度な会話をしていた。
「立島さんとこの子やろ?悪いっちゃ!」
「原さんとこの子もされたと?」
「うちは遊ばせんき、されたことないんやけど、」
「狐塚さんとこは兄弟みんな盗られたことあるっちばい!」
「はぁ~あそこ親もそげんあるきね~!」
フレンド二人の続く会話を観ていて、
便所に入っているとよく聞こえてきた、うちの裏でよく世間話を続ける、
ウワサ話大好きな、二軒どなりのおばはんと、
三軒どなりのおばはんの会話を思い出した。
みんな高齢になってしまい、今じゃもう滅多に聞けないけれど。