偽セレドの町のサブストーリーをクリアした。
第一町人のマシド君の名前がピンクになっていて、
ずっと前から新たなクエストが発生していることは把握してはいた。
とりあえず話しかけてみる。
女王様が探しているとか。
リゼロッタか・・・セレドのストーリーはこれまでで一番号泣した。
最後の父親、ブラト町長とのやり取りで涙腺決壊して、
ルコリアとのやり取りはもう画面が見えなかったくらい。
そんなことを思い出しながら高台の教会へと向かう。
「コドモの言うことはゼッタイだからな!」
このクソガキ、まだナマイキなこと言ってやがんのか。
「しぬってどういうことだろう?」
あんたまだ理解できてないのね・・・。
道中のチビッコ達と触れ合いながら高台の教会へ―。
そしてフィーロ・・・地味だけど好きだなコイツ。
いよいよ女王様、リゼロッタに謁見。
そういやコイツ、初対面で俺の事カエル呼ばわりしたんだったな。
昨年の七夕イベントで初対面したキャラ、セリク。
なんか楽器持ってて、手のリハビリをかねてセッションしたいとかなんとか。
シタル一座のヴィナさんを呼んで願い事を叶えてあげた。
そのセリクとようやっと本編で会うことに。
大体予想していたが、瀕死の状態だった。
いや、元気なんだけど、偽のセレドット山道にいたということは、
つまりそういうこと。
七夕イベントで存命していることを知っているので、
結末は判ってしまっているのだが、楽しみながらストーリーを進めた。
ああ、このシャコガイはここで登場するのか!
リンジャハル海岸の遺跡の片隅、意味ありげにあったでっかい貝、
前々から気になってたのよね。
絶滅した赤き巨竜?
ははん・・・あいつだな?
なんであんな洞窟にのしのし歩いたのか気になってたんだよ!
・・・これは違った。
偽ロヴォス高地北部の洞窟に意味ありげに徘徊している、
おにこんぼうが赤き巨竜なんだと思い込んでいたが、違った・・・。
素直にゼドラ洞でよかったのね。
なるほど、ここでグランゼドーラ兵が、魔勇者没後やることなく、
暇つぶしで掘ったトンネルが役に立つのね・・・。
しかし・・・笑えるくらいに展開が読めた。
笑えるくらいに子どもたちの心情がつかめた。
こりゃ・・・フィーロ恋敵の登場だべ!
リゼロッタはどうなんだ!?
セリクはなんとも思ってないぞ~!
青春だねぇ。
青いねぇ。
大人になれないからこんな思春期の苦しい感情を、
ずっと抱き続けなきゃならないのも酷かもしれない。
しかしフィーロの心情は痛いくらいに解る。
けっきょく悪ぶってるやつ、ひょうきんなやつ、純粋なイケメン,
そして、楽器弾けるやつがモテんだよ。
実際、セリクにもリゼロッタにも、
恋心なんてなかったように思うんだけどね。
フィーロの独りよがり・・・だが、それがいい・・・。
最終的に感動的なフィナーレではあったが、
やっぱり最初のインパクトに比べると、泣けはしないかな。
リゼロッタ&ルコリアのストーリーはそうそう超えられない。
あとはセリクのキャラだな。
賛否両論あるだろうが、わしは嫌いな方。
父親からその理由が明かされて納得はしたけれど、
まあ、これから性格が変わってゆけばいい。
彼が元気になって施療院から外に出ると、
リゼロッタと瓜二つの少女と出会い・・・。
なんて妄想も抱いてしまう。
あとリゼロッタの強烈ビンタ。
ご褒美やん・・・?
リゼロッタの部屋にある赤宝箱。
中身はビーナスのなみだ。
最初にここを訪れたときから存在は知っている。
だが、あえて取らない。
少女の持ち物をおじさんが取っちゃいかんだろう?
タンスはまさぐるけどね。
偽セレドの町の郵便局員のタリアちゃん。
たまった手紙はいつもこの子に処分してもらう。
「ミローレしゃんからの おてまみを すてまちた。」
これが聞きたいがためだけに。