タケオの冒険日誌

　
※注意：今回の日誌はドラクエと関係ないです。
　
　
今月上旬、ひとりの声優さんの訃報が入った。
小林清志氏、享年89歳。
　
声優さんに疎いので、名前を聞いても生前の役柄を存じあげない。
訃報の記事には、ルパン三世の次元大介役とあった。
ルパンは観ないからピンとこない。
　
とりあえずググって他の役柄を確認する。
もしかしたら自分の好きな、ガンダム作品に出演されていたかもしれない。
　
！
　
･･･。
　
･････。
　
そんな･･･デラーズ閣下･･･。
　
OVA機動戦士ガンダム0083スターダスト･メモリーに登場した、
エギーユ･デラーズ（兼ナレーション）役だった。
　
追悼の意を込めて、デラーズ閣下のコスプレを思い立つ。
思い立ったのは訃報の入ったその日だったが、
なんだかんだで決行したのは昨日だったりする。
　
腰が重い。
　 　
デラーズ閣下といえばスキンヘッドだろう。
ラスト一枚になっていた美容院優待券を握りしめて美容院へ―。
さっそくスキンヘッドに。
　
そういや、この髪型でつやめきリンス使ったらどうなるんだろう。
　
装備品はもうそろえてある。
妖精の姿見であらかじめコーデして、
ドラクエⅩショップで購入していた。
　
すべてショップポイントでまかなえた。
知らないうちに4,000ポイント以上ポイントがたまっていたよ。
なにかと課金課金でユーザーから搾り取るって聞く、
他のオンゲーと比較すると、ドラクエⅩの運営は太っ腹だなあ。
　 　
ヒゲをモダン囲みヒゲに変更。
そろえていた装備品をまとい、それぞれ染色屋で染めて完成。
　
クォリティの低いデラーズ閣下のできあがり。
　
あれこれ試案するの面倒なので、妖精の姿見で適当に決めたんだ。
もっとクォリティ上げられたかもしれないが、
わしゃドレアガチ勢じゃないけん･･･。
そうと言い張れば、そうなるだろう。
　
「その命！わしが預かる！」
　
隣になんだかカッコいいプクリポ君が居たので、
ガトーに見立てて、並んで撮影してみた。
巻き添えごめんよ。
　 　
マイタウンめぐりしていて、グレイツェルの像に遭遇。
シーマ様に見立てて、デラーズ閣下の最期のシーンを再現。
並んでるだけで、再現もクソもないけどね･･･。
　
「哀れ･･･志を持たぬものを導こうとした、我が身の不覚であった･･･！」
　
性格的にグレイツェルとシーマ様って、なんとなく共通点ない？
グレイツェルが黒髪で、年増だったら尚良し。
　
あ、ここ、まったく知らんひとのマイタウン。
ウェルカム設定してたマイタウンを回ってて、たまたま。
勝手にシーマ様を撮影してごめんよ。
　 　
小林清志氏のご冥福を祈ります。
　
ちなみにガンダムF91のジレ・クリューガーも小林氏だった。
　
デラーズ閣下より知名度は低いだろうが、これまたクセのある印象的なキャラ。
　
「ラフレシアを出すというのか？！」
「私は関知していないと言っている！」