タケオの冒険日誌

「猫島討伐」
　
もうチームレベルカンストしているのに、
意味もなくお題をやってしまう。
　
職人でよく使う素材、ふさふさの毛皮。
これを落としてくれるキャットバットを重点的に倒す。
エンカウントの都度、キャットバットに白いスコープがかかる。
何かのクエストの対象なんだろうが、よく覚えていない。
　
しばらく戦っていて、なんとなく思い出した。
踊り子の転職クエスト。
　
獅子門にある、サイケなテント。
そこの入口に居た、あやしいドワーフのおっさん、ナッチョスさん。
彼から「骨盤ナイス！」とか言われて、踊り子になるよう勧められた。
そのとき、「キャットバットから、何か技を食らって来い。」
みたいなことを言われていた気がする。
　
技を食らおうにも、サポートが瞬殺してしまうので。
さくせんを「おれにまかせろ」にしてサポートを封印し、
地道にキャットバットから技を食らう。
　
そして、「ふしぎなおどり」を食らったときにクエストが進んだ。
　 　
獅子門へ行き、さっそくナッチョスさんに報告。
ようやっと、このサイケで禍々しいテントのなかへと案内される。
　
そこに居たのは、一心不乱に踊る、天才ダンサーという少女、ラスタ。
だが、ナッチョスの紹介とは裏腹に、不愛想でつっけんどんな態度で、
自分を相手にしてくれなかった。
　
この子、もしかしてVer.2のオープニングで、
グランドタイタス号出航のとき、レンドアの港で、
フミイミさんとパニーノさんの演奏に合わせて踊ってた娘かね？
あの娘は誰なんだ？って思っていたが、ようやっと会えた！
　
ともかく踊り子への一歩がスタートした。
世界中の先輩方へ挨拶に回ることに。
　 　
まずはダーマ神殿へと飛び、ギザント一座の花型踊り子、リィディに挨拶。
相変わらずのボクっ娘でがんばっていた。
　
次にプクレット地方へ行き、
ププイアの穴付近の小屋で踊り狂っている、ププロイちゃんに挨拶。
この子がドラクエⅩを始めて、最初に出会った踊っているNPCだった。
　
ププイアの穴では、スーパースターのクエストで出会った、
プレシアンナとの因縁の対決をした場所。
そういや、プレシアンナやクリスレイ、サルバリータさんも、
ダンサーっちゃダンサーなんだよな。
そう考えると、踊り子とスーパースターの区分が曖昧。
　 　
次にメギストリスの都へ行き、
教会に居る孤児の姉妹、ププリちゃんとククリちゃんに挨拶。
こんな幼子が、神父主催のダンスパーティで、
あのセクシーなベリーダンスを踊るんだぜ？
　
というか、ベリーダンスを教えてくれたのは、おどるほうせきだったな。
どうやってあんな袋から、腰クネクネさせるダンスを教えてもらったんだ？
　
次にガートラント城下町へ飛び、
中央通路で踊り続けている、シンディさんに挨拶。
この娘、途中から増えたNPCだけど、もしかして踊り子クエスト関連かな？
着ている衣裳も踊り子の服だし･･･。
だとしたら、今後絡んでくるのかも。
　　
　
　
最後にガートラント城へ行き、
聖騎士団執務室に居る、ストロング団長に挨拶。
　
踊り子と関係のない、パラディンの長である彼になぜ挨拶？
･･･と思ったひと、お忘れか？
彼がいちばん印象深いダンスを披露してくれたことを。
大地の竜バウギアを呼び寄せるあの踊り。
　
　　
　
とはいえ、踊り子としての冒険がスタートした。
ちなみにクエストを受けた日付を確認したら、
“2019/4/23”となっていた。
　
ナッチョスさん、4年も待っていてくれたんだ。