【ネタバレ注意】この記事には、レンダーシア編の内容が含まれています。
「レンダーシアの異変を調べてきて欲しい」
グランゼーラ王国のアンルシア姫から、そう依頼されたのは冬のころだったか……。
そろそろ雇い主である殿下の眉間が険しくなってきた(気がする)ので、旅を再開することにした。

三門の関所を抜けメルサンディ地方に着くころには、日も暮れようとしていた。
この辺りが穀倉地帯として機能しているのは「あちら側」と変わらないようである。

恒例の便箋作り。
できたのは、とある童話の主人公が描かれた熱血系な便箋だ。
毎度毎度協力しているのだから、郵便局は私に何か賞をくれてもいいと思う。

小麦を育てているだけあり、パン作りは盛んだ。
スライムや、つむりを模した成形技術はまさに職人芸。
配達を依頼されたパンもいい香りで、危うく手を出しそうになってしまった。

小さな勇者の物語が、バッドエンド?
気になる話を聞いた所で、今回の依頼は終了。
調査進まず……。
殿下にはもうしばらく、待ってもらうことになりそうである。