カナリーンの冒険日誌

病気の父を温泉に入れたいと母が言ったので。
調らべ上げリストを作り。
妹達にも集合をかける。


当日近くになって。
疲れるからやっぱり次回にしようと。
母から連絡が来る。
母より父の為に企画したが儚く散った。

モヤモヤを晴らすために気分転換ご褒美を…
平日に休みを取ったので、たぁくんと二人でデートする事にした。
しかし…
当日の現場。説明してデート行くはずが…
２階建て吹き抜けあり…
現場にはめ殺しの難易度高めの窓ガラス多数。

女子ばっかりの職場。
二階のはめ殺しの難易度高めの窓ガラス…
たぁくんしか出来ぬ…

高所の窓ガラスを終わらせて…
いざ映画デートへ。
片道１時間ちょっと。向かってる最中で…
見積り寄ってから映画見に行く事にしてたのを思い出す。
くぅーーー。全然違う方向から来ちまった！
見る予定だった映画の時間には間に合わん。

見積り終わらせて映画へ…
あれ…１時間ちょっとかかる…
北海道広すぎるだろ…
ちょっと遠回りしてーがとんでもなく遠かった…。


２時ギリギリ。ポップコーンと飲み物買って映画館に速歩きでどうにか間に合った。


二人でランチして映画みてー。少し買い物してー。って予定が
子供達に急いでお土産買って帰宅へ変更。

行くまでの道も仕事の電話バンバン来ます。
映画終ったら仕事の電話着信が３件…。


デートと仕事切り離せず…。
仕事感の多いデートになっちまった。


帰り道。
付き合って数年たって。
二人は変わったか？って話になった。
二人共変わったねって話して
「たぁくんは悲観的な考え方や自分に自身の無い所が薄れて、いつも楽しそうにしてるようになった。不安そうにしている事も無く。自分の弱みを悩み事も不器用ながらに話してくれるようになったね。変わったというより成長しましたね。ホホホ」
と１４歳歳上の彼女が言った。
「かなはよく笑うようになったね。」
離婚する前、離婚してすぐも笑うより泣いてる事が多かった。
離婚する前はモワハラやＤＶや束縛で心を病み。離婚したら仕事が忙しくて体がボロボロになった。

たぁくんが私の住む北海道に来てからは、仕事も家の事も沢山助けてくれるようになり。
心が安定した。
まぁ…相変わらず働きすぎではあるけれど…。


何年立っても、おじいちゃん、おばあちゃんになってもこうやってデートしようね。
ってご褒美の話でした。

ご褒美大事。