昔々メギストリスに鬼さんが1人住んでいました
鬼さんは毛玉ちゃんたちと仲良く暮らしていましたが一つ悩みがありました
鬼さんは抜群のプロポーションを誇っていたのですが、毛玉ちゃんたちにとっては毛並みの良さがすべて、年頃になっても異性として意識してくれる毛玉ちゃんは1人として現れませんでした
私も毛玉ちゃんに生まれれば良かったのに……なぜあのとき鬼さんを選んでしまったのだろう……
鬼さんは毎日毎日悩みました
するとそんな心の闇に、運営の魔手が伸びてきました
「悩めるものよ、この仮装メイク道具を使うがよい。さすれば汝の願いは叶えられよう」
おお!神よ!感謝いたします!
毛玉ちゃんたちと暮らしてきた鬼さんは純粋ゆえに何も疑うことなくメイク道具を使ってしまいました
やったぁ!本当に毛玉ちゃんになれた!
鬼さんはうれしくてうれしくて踊り続けました
しかし、メイク道具の効果は1日しか持ちませんでした
鬼さんは元の姿へ戻ると酷い焦燥感にとらわれました
そして新しいメイク道具に手をだそうとしました
しかし今度はお金がかかるといいます
それでも毛玉ちゃんになりたい鬼さんはメイク道具を買いました
何度か繰り返すうちにもう元の姿には戻りたくないと思うようになり次第にメイク道具を使う頻度があがっていきました。また毛玉ちゃんにぴったりの課金アイテムにも手をだすようになってしましました
気がつくと鬼さんは破産していました
そこでようやくことの重大性に気がついた鬼さんはメイク中毒更生施設へと入所しましたが今でも禁断症状に悩まされ続けているとのことです
メイク ダメ 絶対キャンペーン2018 応募作品より
※この物語はフィクションですがほんの少しだけおともだちの行動を参考にしています、ご利用は計画的にね
追記!
おともだちのバイサスちゃんがコメントに書いた外伝をさっそく書いてくれましたよ!完璧な出来だったのでぜひ閲覧ください!
そしてバイサスちゃんによる全裸プク集会も開催されますのでお暇なかたはぜひご参加ください(≧▽≦)