自分の冒険日誌を振り返って見ると、釣りか変態活動ばかり書いてたのでたまには真面目な話を書こうと思います。今回は勇者と盟友について考察したことを書いていこうと思うのですが、6.3くらいまでのネタバレ要素があるのでネタバレを気にしない方、もうその辺までストーリークリアしたわって方以外は閲覧注意でございます。
そんなわけで本題。「主人公は勇者姫アンルシアの盟友ってことになってるけど、実は2代目勇者アジールの盟友枠だったのではないか?」という考察をしたのでその根拠やら何やらを語って行きます。
そもそも勇者って何かと言うと「大魔王がアストルティアに進攻したことを感知して産まれる人間種の特異個体」でして、人間の神グランゼニスが遺した防衛装置みたいなもんです。勇者は大魔王特効キャラなので基本的には大魔王は勝てません。「なら大魔王をアストルティアに来させずにアストルティアで大魔王を誕生させればええやん」という考えでラズバーンはレイダメテスを作ってアストルティアで大魔王(ネルゲル)を誕生させたわけです。
んでもって盟友とは何かと言うと、「勇者と基本的には同じで、呼び方が違うだけ」です。そもそも盟友という名称は初代勇者アシュレイが初代大魔王ゴダと戦い勝利した際に勇者レオーネが大魔王ゴダの呪いで石化(ホントは仲間の裏切り)してしまったので、「勇者が大魔王に敗北など有ってはならない」という名目でレオーネに盟友という称号を与えたのがきっかけです。(レオーネに敗北者というレッテルを貼られるくらいなら称号を変えてでもレオーネの名前を残したいというお兄ちゃん心ですが、それを知らないまま兄に裏切られたと勘違いしたレオーネくん。)
なんか長々と書きましたが、要は勇者も盟友も同一な存在なわけで、つまり誕生のプロセスも同一ということになります。そこで最初に書いた本題になるのですが、主人公は5000年前に産まれた存在なわけで、現代のマデサゴーラの進攻に対応して産まれたアンルシアとは文字通り時代が違います。じゃあなんで主人公に盟友としてのチカラが有るのかと考えると
「主人公は大魔王ヴァルザードの進攻によって産まれたアジールと対になる存在だったけど、時渡りとかいう外世界製のバグのせいで現代に来ちゃった」
というのがわたしの持論となります。レオーネが石化から解けてアジールの盟友枠になったのはバグ修正の結果かなと。そう考えると現代のアンルシアの盟友枠はどこで遊んでるんだという新しい考察対象が生えてくるという。
そもそもアジールの時代が5000年前なのかという疑問もありますのでこれが正解とは思っていませんが、こんな考えも有るよということでこの日誌を書かせていただきました。閲覧ありがとうございました!
追記:もし万が一この考察が当たってたとしたら、主人公は本来の相棒であるアジールに「君のそのチカラは盟友のチカラをベースに色々混ざったものなんだね。バケモノだね」と言われてしまう悲劇。