今日、塾生が亡くなったという連絡を受けた
急病で亡くなった
先週の土曜日に会った、話した
でも明日にはもう会えない
その子は10月に入塾をして1月に受験、受験後に退塾する予定だったけれど、続けてくれることになり通ってくれていた
小学校低学年の頃は不登校になり転校をした
転校先では学校に通えていたものの、公立の中学校よりも受験先の中学校の方が本人も親も通いやすいと思い受験を決断
前に通っていた塾が合わずに秋に私の塾へ転塾してきた流れ
受験期ということもあり、親とも子供とも接触回数が多く、一人っ子だったこともあり親の愛をたくさん感じる、少々過保護にも思えるようなご家庭だった
その子が今この世にいない
『明日に授業があるから』まずは第一声がこれだったちょうど先週、『塾を4月からも継続しますか?』と電話をしていた。お父様の声のトーンが暗めだったので、4月からは継続しない連絡かなぁ…と思っていたなのに…
『もう塾には通えないです。亡くなったので』
『え??え??』
『○○で亡くなりました』
予想外すぎて固まった。葬式に参加させてください、手を合わさせてください、死を連想することは言えなかった
『また改めて連絡差し上げてよろしいですか』
これだけが精一杯だった
『もちろんです、私たちもまだ受け入れられていません』と言われた
電話を切った後に担当講師と2人で泣いた
もちろん顔は見に行く
だけど、親の気持ちを思うと心のやり場がない
もちろん亡くなった子供のこれからを考えると辛すぎる。楽しい人生をこれから歩むはずだったのに
こんなことをここに書くのは不謹慎かもしれない
こんなことがあったのにゲームをしている私を見て不謹慎、冷酷と思われるかもしれない
だけど、心の持っていく先がない
実を言うと、塾生が亡くなるのは2人目
あの時は若くてまだ悲しさを理解できなかったけど
今は…
ここに書き殴ってごめんなさい
対抗戦の報告はもう辞めます
この日誌で終了です