3月上旬に教え子が亡くなった
経緯は過去の投稿に書いています
今日はお父さまとお母さまに会いにいき、生徒に手を合わせてきた
「土曜日になると塾に行かなきゃと思う…」
「この時間は塾に行っている時間だね」
実感がわかない…
講師と一緒に泣いた。
お父さま、お母さまも泣いていた。
もう涙もでないくらい泣いただろう
人の死は幾度か経験している
今までで一番つらかったのは父の死だ
肺がんを宣告されてからたった半年でこの世を去った
ちょうど社会人になって4年目の時で、父は定年退職を目の前にし、定年後は中国で事業をしたいと言っていた
やりたいことが多かったのは知っているから猶更に思うことはある
誰かアスリートが死の乗り越え方について話をしていた
『その人の分まで精いっぱい生きる。生きたかっただろう、無念だっただろう、だからこそその人の分まで生きる』
子の死に対する乗り越え方など、経験者にしか分からないだろう
お母さまとお父さまの子供に対する愛の深さを知っているからこそ
かける言葉は見つからない
私にできることは、その子が生きていたことを忘れないことだと思う
生きていたことをずっと心に刻む。故人を思い出す。
たった半年間、それだけの出会いだけど、縁があったからこと出会った
切るべき縁、繋がなくてもよい縁もあるのもわかっている
ただ私は縁を大切にしたい
かかわらなくてもいい
その人がいるという事実が大切
その人がいたという事実も