① については、ドラクエシリーズでは大きく2通りの攻略方法に分けられ、最低限の装備でクリアするか、最強スペックまで育ててから攻略するかで、本ゲームにおいては、実際のプレイヤースキル(知識も含まれるが、主に操作スキルのことを指す※以下PS)よりも、見た目の装備等スペックの強さで判断するプレイヤーが多く、これが原因でトラブルになるケースも少なくない。ここをわかりやすく説明すると、攻略しやすい順に、「装備など見た目のスペックが高くPSも高い>装備はポイントだけ抑えた最低ラインでPSは高い>>>>見た目のスペックは一級品だがPSが乏しい>>>>見た目のスペックも低くPSも乏しい」の順となる。本ゲームで良く耳にする「〇〇が無くても行ける」というワードは、ポイントを押さえているかどうかがポイントになる中で、年齢層自体が高めの本ゲームにおいては、多くの場合、PSよりも見た目のスペックで判断されるという矛盾した環境が出来上がってしまっている。
② については、一般的な社会人であれば、「情報は常に上書き修正される」ことを理解した上で、思い込みにとらわれないように常にPDCAAサイクルが機能しているが、本ゲームにおいては、インフルエンサーが発した情報を信じ込みバイアスにかかり、PDサイクルしか機能せず、「これじゃないとダメ」思考が強く根付いている。
③ については、これが現状の酷い環境を映し出しているもので、ひきよせの鈴と魔よけの鈴の確率に頼ったバトルが最適解という思い込みが蔓延しており、仮にこの中に社会人がいるとすれば、確実に考えて動く業務には携われないことは明らかで、AIボスからのターゲットを特定のプレイヤーに指定させるために鈴を装備しているプレイヤーが多いが、「鈴によるターゲット率の下振れ<鈴以外でのターゲット率の上振れ」であって、鈴が最適解と信じているプレイヤーは、鈴の下振れを引いたときは全滅ありきのノーカウントとしている。その中で、「鈴を装備すると戦いやすくなる」については、普段からターゲット率の運要素に関係なく戦えているプレイヤーが口にできる言葉であって、鈴がないとまともに戦えないプレイヤーが口にできる言葉ではない。その中で、鈴が有能なアクセとなる目的は大きく2つあり、1つは「TA等で討伐タイムを秒で詰めるとき」か、「ターゲット運に頼った奇跡の1勝」だけであって、通常時に鈴を装備していると、タゲ下がりの習慣がなくなったり、ターゲットになったときの立ち回りが杜撰になるなどデメリットのほうが大きく、デルメゼを例に挙げると、ターゲット時に玉を割る意識が低下する中で、HPも著しく低下するために、HP玉を装備していれば耐えれる攻撃にも耐えれずに死んだり場が荒れることも多く、今のデルメゼ3は特に、鈴よりもHPを盛ることで、タゲ時の立ち回りも向上し、回復が無くてもやいばの防御でファントムボールも2回耐えれる上、リンクを急ぐ必要もなくなり、野良でも実質的に討伐率は上がることは容易に推測でき、ペアで死にまくることもなくなるために、新規の参加もしやすくなる。しかしながら、バイアスによって本質を理解するプレイヤーが少なく、この短期的な視野でしか物事を見れない思考については未成年あればまだしも、社会人であったとするならば、業務にすら仕様をきたしかねない大問題となる。
④ については、自身の持つバイアスがいかにも正しいかのように拡散し、他プレイヤーにも同等の考えを持たせようとする。
⑤ については、自身の持つバイアスに反するプレイヤーに対して強い攻撃性を発することが特徴として挙げられ、実質少数派であるにもかかわらず、大きく見せたイジーマイノリティによる集団によっていじめや中傷が行われる。