ラナータの冒険日誌

【血縁魔法『ギフテッド』解説】

　血縁魔法『ギフテッド』は古来より蓄積されてきた血縁による特殊な魔力をある特殊な手段で解放することによって身に付けれる『超能力的魔法』である。その種類は様々であり、"体を変形させたり"、"ある特定の物質を操ったり"、"魔力によって他の物質を作り出したり"することが可能。
　血縁魔法なだけあり、子孫に遺伝したりする。さらにそれは六種族に限らず、竜族や魔族、魔物に動物、すべての生き物が条件を満たせば取得可能。またさらに条件を満たせば『覚醒』と呼ばれる現象が起きる。『覚醒』は三段階あり、経験を積むことで血縁魔法が強力になる。
　血縁魔法の数値『ギフテッドステータス』は魔法の強さを現しており、場合によっては覚醒によって上がったり、下がったりする。強さはＥ～Ａの五段階で印される。評価項目は『効力』『俊敏』『距離』『耐久』『消費』『成長』の６つで印される。

『効力』:単純な攻撃力。パンチなどで起こせる破壊だけでなく、魔法そのものの特殊能力で起こせる破壊も含む。
『俊敏』:魔法によって強化された際の本体の速さや魔法そのものの特殊能力で操れる物質の速さ。
『距離』:攻撃のリーチや魔法の範囲に関する項目。
『耐久』:魔法によって強化された際の本体の耐久性や魔法そのものの特殊能力で操れる物質の耐久の値。『消費』:魔法を使う際に消費する魔力の大きさ。低ければ低いほど魔力の大きさは多くなっていく。
『成長』:どれだけ速く覚醒するか、を印す値。三段階上がったら確定でＥになる。