【諜封光貴党】
『ZD』 ズー・デシジョン
邪魂転生総会傘下組織の1つ。邪魂転生総会より内密かつ仕事が速い連中が集まっている。少数人組織の邪魂転生総会と違って、大人数の組織となっている。【光貴党】と名を騙って表向きは、アストルティアや近接世界の平和を呼び掛ける団体であり、ナドラガントの炎の領界とドルワームに本拠地を構えている組織だが、本性はアストルティア及び近接世界の全人類の個人情報をすべて入手することを目的とするスパイ組織である。戦闘員も居るが後記のドクロに比べ能力は劣る。
またドルワーム国、聖都エジャルナに居る裏切り者によって正式かつ法律的に殺しが影で認められており、ナドラガ教団の支配も目論む。現在はナドラガ教団の一部の団員の個人情報を入手している。
【反逆躍殺省】【ドクロ】
『ヴェンティ・レイダメテス』
邪魂転生総会傘下組織のトップに君臨する伝説の暗殺特化の戦闘部隊。邪魂転生総会に反発する無礼者を容赦なく破滅へと追い込む最恐の組織である。ヴェンティと組織名にある通り、20人の恐るべきスペシャリストがいる。実際はもう少し多く居るのだが主要となるメンバーは20人のため、この名前がついた。
過去の世界に本拠地を置いており、アダーが発明した時空の歪みを発生させ、エテーネの民でなくても過去にいけるようになった。500年前のゲルト海峡に影で潜んでおり、民からは認知されていない。また殺した人間はすべて、ゲルト海峡で捨てているため、過去にはほねコウモリやがいこつが怨念として残っている。反発したチームの数々がこのヴェンティ・レイダメテスによって解散、壊滅へ追い込まれたが、組織のメンバーは現在には存在しないため、【空想の殺し屋】と呼ばれ、伝説となっていた。
【オタカラ組合商会】
『シャイニーカンパニー』
邪魂転生総会傘下の中でもっとも世間に浸透している組織。キャラバンと呼ばれる団体であるが、外に出向くのは1ヶ月に一度のみであり、ほとんどが宝の鑑定やイベントの開催である。
しかし実際は利益を出すためには手段を選ばない外道が多数存在する、そのあめ傘下組織の中で随一闇のもっとも深い組織となっている。なんせ金のためなら仲間を裏切るものも存在する。
だが時には優しく接するものも居たり、変人だが話の分かる常識人が居たりと民度の差が歴然となっている。
巨大企業ブーナー貿易会社として貿易船を出し、数々の島へ出向くこともあったりとマルチである。しかしこの巨大企業ブーナー貿易会社の社長こそがこの傘下組織最大の汚点であり、利益のために無実のヴェリナードの貴族を脅し、貿易ルートを確保したり、善意のある海賊団や盗賊団をすべて解散させたり、さらには普通の冒険者が使う船を沈没させたりとやりたい放題である。