突然ですが、今後追加されるであろうマスタークラスを予想してみます。
それはズバリ「ゴッドハンド」です。
ドラクエⅦで初登場したのち、星のドラゴンクエスト、ドラクエウォークといった、上級職のさらに上の職業があるタイトルのすべてにおいて実装されています。すなわち皆勤賞ということ。
つまり、マスタークラスが存在するドラクエ10でも登場すること間違いなし!
そして、すべての作品で共通して格闘にまつわるスキルやとくぎを習得します。
ドラクエウォークではゴッドハンドの実装当時、ゴッドばくれつけんなるスキルが猛威を振るっておりました。
私が何を言いたいのか……もう、お分かりですね?
そう!!ゴッドハンドが実装された暁には、超絶強化を受けた格闘スキルがアストルティアで大流行するのです!!!!
最近巷ではストリートでのステゴロが流行っているようですが、ドラクエもしっかりとそのビッグウェーブに乗っていくというわけです。
ということで、流行を先取りしてコインボスに格闘スキルを使ったステゴロタイマンを挑んできました。
使用する職業はもちろん武闘家。
槍を捨て、その身ひとつで敵に挑みます。
手始めに挑んだのは、ロスターのお題にもなっているギュメイ将軍。
私の記憶が正しければ斬り上げなどのとくぎは回避できたはずなので、タイマンでも戦いやすい敵だと考えてのマッチメイクでした。
蓋を開けてみれば、開幕斬り上げでふっとばされたのちに、さらに斬り上げ→斬り上げの凶悪コンボで速攻K.O.
これは企画倒れかと頭を悩ませていると、ひとつの案が浮かんできました。
「俺より弱い奴に会いに行く」
タイトルに掲げたものとは真逆の精神で、対戦相手をどんどん弱くしていくという情けない作戦をとることに。
コイン屋に並んでいるボスたちに、実装順をさかのぼりながら喧嘩をふっかけていきます。
ということで、次のボスはスライダーク。
回避可能な攻撃が多く、非常にタイマンを張りやすいボスです。
ばくれつけんではあまりダメージを出すことができないので、めいそう等で敵の攻撃に耐えつつ、チャージとくぎが溜まったら行雲流水とともに放出するという、いわゆる「待ち」スタイルで挑みました。
しかし、戦い始めて気づいた誤算。
素手、弱いッ!!
スーパーハイテンション状態のせいけん爆撃や打成一片でも2000~3000程のダメージしか出せません。
これに対し、新必殺技の崩命拳はテンションが溜まりきらなくても9999のカンストダメージを出すことができました。こっちは強いッ!
コツコツとダメージを与え続け、ついに名前が赤文字に。
しかし、EXモードの連続ドルマドンで一発K.O.
私の脳筋っぷりが仇となり、魔結界を使うという発想が全く出てこないままあえなく敗北。
ギュメイ将軍とは違って非常に可能性を感じたボスでした。
ひっさつのタイミングが良ければEXモードになる暇を与えずに倒せるかもしれませんね。
次に弱い奴は……スライムジェネラル!へいカモン!こちらも回避しやすい攻撃が多いかと思いましたが、あっけなくつうこんのいちげきで一発K.O.です。
盾を持てない武闘家では、つうこん持ちの敵にはまず敵いません。
はい次!
…
……
………
………
……
…
そろそろ行けるだろうと思いつつ挑んだ三悪魔。
キングヒドラにもたついていたら、バラモスゾンビに後ろからつうこんのいちげきでどつかれました。
こういった複数ボスの場合、時間経過でボスが動き出して同時にたくさんの敵を相手にしなければいけなくなるので、待ちスタイルは向いていませんね。
最終的にたどり着いたのはグラコスでした。
グラコス、弱いッ!!
魔結界を使ってしまえば呪文攻撃はサービス行動になり、遠慮なくばくれつけんを叩き込むことができます。
しかし、武器ふりまわしが守備力低めの武闘家にとってはかなりの痛手となり、非常に厄介です。
攻撃までのモーションが長いので防ぎようはあるのですが、油断すると命取りに。
実際、怒り状態のふりまわしを喰らってK.O.されました。
二度目の挑戦でなんとか勝利。
すらいむべすは「海魔神見てから打成一片余裕でした」「グラコスよりもうちょっとだけ強い奴に会いに行く」というコメントを残しつつ、そっと格闘スキルからツメスキルへとポイントを振りなおしたのでしたとさ。