「ボクもいつか秋イベントの主演をやってみたいなあ……」
(……“サマー”ウルフには無理なんじゃないかな)
※イベントクエストに関するネタバレを含みます。
昨日より始まりました秋イベント!
クエストのなかでイベント戦闘が起こるわけですが、これがなかなかにおもしろい!
この戦闘においては、パーティメンバー全員が専用職業「狩人」になって戦うこととなります。
狩人が使えるじゅもんととくぎは以下の通り。
○じゅもん(呪文発動速度はデフォルト)
・ベホイム(単体回復)
・ベホマラー(範囲回復)
・ザオラル(単体蘇生)
○とくぎ
・ハンターエッジ(こうげきよりちょっと強めの近接攻撃)
・アンガーハント(怒り状態の敵に大ダメージ)
・猟銃ショット(遠距離攻撃)
・ちょうはつ(敵の怒りを誘発)
・しばり罠(敵がひっかかると拘束できる)
とくぎの構成からわかるように、この戦闘は“壁”と“タゲ下がり”の活用が攻略のコツとなっています。しかしこの“壁”と“タゲ下がり”、戦闘慣れしていない人にはけっこう難しい!
そもそも“壁”と“タゲ下がり”という言葉を知らない方もいらっしゃるかと思います。
この単語を知らない方のためにかる~く説明してみますね!
○壁
スライム…パーティメンバー
スライムナイト…敵
敵とその敵に狙われた(“タゲられる”と表現することが多いですね)プレイヤーの間に割って入り、敵がプレイヤーを攻撃するのを妨害することを“壁”といいます。
タゲられたプレイヤーに敵が追いつくまでの時間を稼ぐことができる、というメリットがあります。
自身が壁をする際、あるいは敵にタゲられた際には、「敵」「壁役のプレイヤー」「タゲられたプレイヤー」の三人が、なるべく一直線になるような位置取りをすることを心掛けましょう。
○タゲ下がり
敵のほうがおもさが高いため、壁をしていても敵とタゲられたプレイヤーの距離がジリジリと近づいてしまいます。
このとき、タゲられたプレイヤーが敵から距離をとることを“タゲ下がり”といいます。
距離をとる際にも「敵」「壁役のプレイヤー」「タゲられたプレイヤー」が一直線になるように動くことを心掛けましょう。
○これ以上下がれないよ!って場合は?
タゲ下がりをしていると戦闘フィールドの端っこにたどり着いてしまうことがあります。
そんなときはパーティメンバーどうしで協力して壁の軸をずらしていきましょう。
タゲられた人は敵が壁から外れないよう下がる方向を変えていきます。
ほかのパーティメンバーはタゲ下がりする人の動きに合わせて位置を調整します。
上の画像ではタゲられた人が反時計回りに移動しているので、一番左側にいる壁役のプレイヤーだけが移動して壁の軸をずらしていきます。
このテクニックは“壁更新”や“スイッチ”と呼ばれるものです。
しかし、このイベントにおいてはこのテクニックはあまり必要ありません。
タゲられた人がしばり罠をしかけておき、ボスがひっかかったら全員で裏側に回り込んでしまえばよいのです。
さて、一通り用語について解説したところで、イベント戦闘の攻略の流れをサクッと説明します。
1.一人がちょうはつを使い、敵を怒り状態にする。
2.他の三人が敵の前に立ちはだかり(壁をする)、アンガーハントやハンターエッジで攻撃しまくる。
3.ちょうはつを使った人はタゲ下がりをしつつ、猟銃ショットやしばり罠を使う。壁役の仲間が攻撃を喰らったらベホマラーで回復する。
4.敵の怒りが収まったら1~3の繰り返し。
壁をし続けると敵は“エンド攻撃”なるものを放ってくるのですが、このイベントボスのエンド攻撃は周囲への範囲攻撃のみなので、落ち着いて距離をとれば問題ありません。
とにかく、意識すべきことは
・ちょうはつを使ったら味方の後ろへ移動する!
・ちょうはつを使っていない人は敵の正面に立ちはだかる!
このふたつです!
ということで、壁&タゲ下がりのチュートリアル的なイベントクエストでした!
……このクエスト、壁テクニックの練習の場として常設しても良いんじゃないでしょうか。