ブラックの冒険日誌

優香はよく急に質問する癖がある。今回の　なら何時からです？　も同じ事だ解りやすく翻訳すると「なら今日の何時からDQ10(目覚めし７つの宝石)の続きをやりますか？」であるDQとはデルトラクエストという有名ゲームである。そのナンバリング１0がオンライン要素なのだ。

皐月　優香の二人はアパートに戻り河南に9:00から昨日の続きをやることを伝えた。



サツキは部屋の中にいた。サツキは背中の羽を動かしながら部屋から出た。
クイーン『さっちゃん。もう組んどく?』→サツキ
とフレンドのクイーンから誘いが来た。
サツキ『ん、？そうする？』→クイーン
クイーン『じゃあ待っててね(^_^)。今職人や』
           『ってるから』→サツキ
サツキ『了解』→クイーン
数分後クイーンとＰＴ(パーティー)を組んだ。
鬼のような角と尻尾が生えたクイーンは重そうな重装備で背中に派手なオノを背負っていた。それと引き換えサツキは耳が尖り後ろに羽が生えたキャラで軽そうな布で、背中に身長ほどの長い杖を背負っていた。
クイーン『さっちゃん顔文字とか使おうよ(^_^;)』
サツキ『何で････』
クイーン『だってさっちゃん一応女キャラなんだし。』
サツキ『それは優香がサツキとか言うキャラ名なら女』
　　　『にしなよって言ったから』
クイーン『あれそんなの言ったっけ』
クイーンは悩む様な仕草をした。
サツキ『河南さん、遅いなぁ瑠奈さんもだけど。』
クイーン『大人二人はそういうものでしょ?』

数分後右上に鳥が『サンドラゴンさんがインしました。』とベルを鳴らしながら伝えてきた。
サツキ『おーい』→サンドラゴン
サンドラゴン『ん？、もう組んでるの？早いね』→サツキ
サツキ『いや河南さんが遅いだけです。』→サンドラゴン
サンドラゴン『そうか････まぁ誘ってくれるかい?』→サツキ
サツキ『優香ＰＴリーダー』
サツキの顔の横に赤いマークが付く。サツキはサンドラゴンを仲間に誘った。サンドラゴンは魚のような顔だった。

サンドラゴン『遅いな瑠奈さん。』
クイーン『何時ものことですけどね(^_^;)』
クイーン『この前明日ピラミッド行こうって言ったのに』
クイーン『次の日忘れてたみたいでインしなかったし』
サツキ『優香も似たようなことしてるでしょ』
クイーン『してないしてない。(^_^;)』

それから更に数分後また同じ鳥が『アカネ･ルナさんがインしました。』と羽を羽ばたかせながら知らせてきた。
アカネ･ルナ『ごめん、遅れた』→クイーン
クイーン『25分遅刻ですよ』
アカネ･ルナ『ごめんなさい。』

アカネ･ルナとＰＴを組んだ。
とまぁ少々男の子の服装チェックやだなと思っていた。
アカネ･ルナ『じゃあ行きますかぁー』
と言う声が聞こえてくるq。