マジックパワー?なんだろう
「俺は肉弾戦なんだ魔力はそんなに鍛えてねぇ」
「でしょうね魔力をあまり感じません」
魔力?何だそれ。
「ねね」
僕は近くにいたアロルドを呼んだ。
「どうした?」
「僕何もかも忘れてる言ったでしょう?そのマジックパワーって何なの?」
「MPは何と言われても、そうだな。精神力と言ったら解りやすいか。」
「精神力?」
「その精神力を使って強力な技や呪文を使うのさ」
と言うことはジーガンフが疲れているのは精神力の使いすぎか。
「じゃあハクトのあの光も?」
「ホイミのことか?あれは呪文だな。ある程度傷を回復できる。」
「へぇ、僕もあるの?」
「魔力はみんなある。使い方が違うだけさ。ジーガンフは拳に集めて打撃の威力を上げた。ハクトは傷に自分の魔力を注いだ回復する事をイメージして。」
「僕も同じこと出来るのかな?」
「どうだろなそれは自分でやらないと」
「何を話しているのですか?早くいきますよ」
ハクトがこっちに向かって言う。
しばらく歩くと地面から何かが出てきた
[骸骨]がいこつが現れた!
出てきたのは骨だった。
骨が動いてる!気持ち悪い!
骸骨が自分の頭骨を投げつけてきた。やめろ!!怖い怖い!!
僕は剣を投げつけてきた頭骨に向かって刺した。
がいこつが頭の無い状態でこっちに向かってくる。
「・・!」[衝撃に声がでない]
嘘だろ!首いや!そもそも骨で動いてるのが異常か・・どっちにしろ来るなー!!
僕は後ろに下がる。
頭無し骸骨はさっき刺した頭骨を拾うと元に戻した。
それあり!?不死身かよ!
しかも何匹も同じやつが地面から涌き出てきていた。
「エラリィ!見てろ!」
アロルドがそういうと
「これがMPを使った技だ!」
彼は骨の集団に向かって走る。
彼の足が何やら白い光に纏われてる。あれが魔力?
アロルドの 回し蹴り![ローリングソバット] 骸骨たちにダメージ!
すごい・・骸骨の群れを一気に蹴飛ばしていく。
アロルドは凄い速さで骸骨を遠くへと蹴飛ばした。
がどうやらまだ骸骨は生きてるらしい。いや、骸骨って既に死んでるだろ・・ん、いや、動いてるから生きてるのか?あーわかんねぇ!
「あ!あれを見て!」
マイユが言うと前方から
[骨蝙蝠]ほねこうもりが翔んできた!
また骨なのか!ここで何人死んで埋葬されたんだよ!
蝙蝠は突撃してきた。剣で斬ろうと思っても空を飛んでいて狙いがつかない・・
あれ、そいやハクトは?
僕はハクトを探す。彼は岩影に隠れていた。何で仲間が戦ってるのに隠れてるんだ・・
僕はハクトに
「助けてくれ!みんなで倒すんだ君の魔力で何とかしてくれ!」
と言ったら
「そうしたいのは山々なのですが生憎私の魔力は攻撃じゃなく治癒等の回復でして・・」
と言った。回復・・そういやジーガンフの傷を回復していたが。
「ですからその攻撃しようにも杖で殴るしか無いのですよ」
そう言うと彼は持ってる木の杖を指差す。いや、これじゃ攻撃しても・・
「わかったよ。それなら回復してくれ」
「それなら了解です。」
そう言うと彼は岩山から出てあの光を戦ってる僕らに使った。
骸骨は何とかなりそうだが骨蝙蝠は未だに一回も攻撃を与えれない・・
「こうなったら、」
彼女はそのまま走り出すと飛び上がり強烈な膝蹴りを空中の骨蝙蝠に当てた。
マイユの飛び膝蹴り[スカイキック]!コープスフライに大ダメージ!
骨蝙蝠は地面に落ちてきた。そこを僕は剣で突き刺した。
骨蝙蝠は光とともに消え去った。
アロルドとジーガンフもあの骸骨らを倒したらしくこっちに来た。
「そういやハクトお前は何で獅子門に?」
ジーガンフは聞いた。
「実は獅子門に仲間が待ってまして。」
「ほぉ」
何の仲間なの?と聞こうとしたら
「それって何の仲間なの?」
とマイユに先を越された。
「霊媒師の仲間ですよ。もうすぐイベントがあるんです。」
と彼は答えた。
「へぇ、」
「あ、見えてきたぞ!」
アロルドはそう言うと走り出した。
目の前には大きな橋とテントとこれまた大きな門があった。あれが獅子門・・
DATE
名前 エラリィ HP57/57 MP28/28
職業 救世主lv13 特技無し
フレンド0 チーム未所属
名前 ジーガンフ HP85/85 MP8/23
職業 武道家lv14 特技 爆撃拳[ボンバーナックル] ???
名前 アロルド HP98/98 MP9/22
職業 格闘家lv15 特技 回し蹴り[ローリングソバット] ???
名前 マイユ HP97/97 MP12/22
職業 格闘家lv14 特技 飛び膝蹴り[スカイキック] ???
名前 ハクト HP154/154 MP27/87
職業 霊媒師lv24 特技 ホイミ[治癒促進の術] ???